ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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妊娠16週・死産

Name: 光のママ ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 23:39

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Title: 妊娠16週・死産
	先週、１６週で流産しました。明け方、突然の破水・・・夫を起こし、病院にすぐさま電話すると「５ヶ月過ぎるくらいだと、おもらしをすることもあるので、今日は安静にして。」との返事。確かにそれまで、おりものが茶色かったこともないし、お腹が痛いこともなくて、「血は出てないし、お漏らし？？でも違うよね・・・」と不安なままその場は１時間ほど過ごしました。ところがどんどん、水が出てくるのが判ります。やっぱり不安でもう一度電話しました。「ナプキンをあてても追いつかないんです・・・」その電話中とうとう真っ赤な水が大量に出てきてしまいました。夫と二人でパニックになっていると、「すぐに病院にきてください。」との返事。車で５分ほどの病院にすぐさま向かいました。その間もナプキン５枚、股にタオルを挟んでいてもズボンが濡れていくのです。病院につき、脈をはかり、症状を診てもらうと、「Ｋさん、もうだめかもしれない・・・・」そう言われました。そのころにはもう、「水」でなく「どろどろした血」が大量にでていて、私ももうだめなのかな・・・と涙が止まりませんでした。お腹も痛くなっていて、看護婦さんいわく「陣痛」とのことでした。そして、ずっとそばについていてくれた看護婦さんが「あ。」と言いました。「今ね、赤ちゃん出てきたから。もうね、お腹で亡くなっていたみたい。」・・・・信じられませんでした。初めての子、つわりもなくなって安定期に入ったものと思っていた矢先でした。それから先は色々な思い、後悔がたくさん頭をよぎり、よく覚えていません。気がつくと、手術台の上にいて、「これから子宮の中に残っているものを取り出すからね。」と言われ、麻酔を打たれ、意識を失いました・・・その後、２．３日前には既にお腹で亡くなっていたと聞きました。たくさんの後悔があるのです。お腹がよく張っていました。でも、初めての妊娠、どこまでが「すぐに医者に行くレベル」なのかよくわかりませんでした。ただ、すぐに横になったりして、安静にしていたつもりです。安定期に入り、友人との最後の旅行に出かけました・・・流産の１週間前です。１泊２日。普段デスクワークの私にとって、無理があったのでしょうか？音楽が好きで、月に１、２回ライブハウスに聞きにも行っていました。やっぱり、そういうことがいけなかったのかな？？私が殺しちゃったのかな?まだ気持ちの整理がつきません。食事もつわり時、偏食してたし、栄養がいってなかったのかな？あれもこれもと後悔ばかりで、涙が止まりません。また、同じ宿舎で下に住んでいる人とお隣さんが、同じ時期に出産予定なのです。あの子が生まれるはずだった時期に、仲のいいご近所さんに赤ちゃんが出来た時、私はちゃんと笑って祝福できるのでしょうか？今はまだ無理です・・・ただ、だんなとの絆は深まり、これだけ同じくらい辛いのに必死に支えようとしてくれる人と一緒になれてよかったな。と思えました。そして、流産の翌日すぐに来て励ましてくれた母、自分の悲しい気持ちを抑えて、４日後に来てくれた父、電話やメールで励ましてくれた友人、本当に人って支えられて生きてるんだって、初めて心から思いました。今日で流産してちょうど一週間です。人生でこんなに濃い一週間はありませんでした。次、赤ちゃん出来るかな？気持ちの整理は出来るのかな？とまだまだ不安ですが、ここのサイトを知り私だけじゃないと知りやっと前向きになれた気がします。がんばろうと思います。どうもありがとうございました。（掲載日：2004/12/3）

Name: Daisy ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 23:38

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Title: 妊娠7週・稽留、不全流産
	2004年の3月結婚して、しばらくは二人だけの甘～い時間をすごそうね！なんて言ってたました。でも年齢も30才。最低でも2人は欲しいから、今から作らないと体力的にも厳しいね(笑)なんて話していた途端の妊娠。でも私はその時まず思ったことは、「仕事が出来なくなる・スノボ行けないじゃん」といったひどいもの。それがいけなかったのかな・・・母がお世話になった産婦人科で見てもらい、７週の時には心臓も確認でき、両親・夫・友達みんなにお祝いしてもらいつつ私も母になる準備が心も身体も徐々に出来始めていきました。姪がダウン症なことから、羊水検査も考えましたが、その検査には１／３００の確立で副作用があると聞き、血液検査だけにしようと決めました。つわりもひどくなかった為、仕事も遊びも無理をしない程度に過ごしていました。３日前ぐらいから少量の褐色の出血があったが、痛みもなかったし二日後健診の日だったからあまり気にしませんでした。１２週に入る月曜日、母子手帳をもらってから病院へ行き、いざエコーへ。すると先生が「おや？これは・・・」私には画面に胎児が映っていること以外わからず・・・「中を見ます！」と先生が深刻に言うのでだんだん不安になりました。結局、大きさからいって９週のときに胎児が死亡してしまったことを告げられました。その時は坦々と話を聞いていました。２日後また確認しましょうと言われ、病院を出ました。夫に携帯で報告しようと電話をかけたら、急に声も出ないほど涙が出てきてしまい、仕事中の夫を驚かせてしまいました。「出来るだけ早く帰るからそんなになかずに家で待ってて！」という夫の電話を切り車で家へ。途中何度も涙が出てきて、きっとすれ違う人が見たら何だろうって思ったんだろうなぁ・・・家に帰って、初めての妊娠という本の中に、【稽留流産：痛みや出血もなく胎児が死亡してしまい、後日健診時に見つかることもあり、たいていは後に出血とともに体外に出る】というのを見、これだね～なんて冷静に見ていました。貰ったばかりの母子手帳にはその日計った体重と腹部のサイズだけ・・・たった１ページしか使われることがないと思うとまた涙が出てきて。その日はさすがの私もショックを隠しきれませんでした。でも、まだ胎動も感じていなかったし、まだまだ実感もそんなに湧いてなかったせいもあり、今回はきっと準備不十分だった私たちにもう一度チャンスを与える為に赤ちゃんが時間をくれたんだよ！と夫が励ましてくれたこともあり、私も元気に前向きにと考えるようにしました。次の日は休みだったので、お昼から出かけることにし、気分転換。両親や妹には残念だったけど私は大丈夫だからと報告。夕方、生理より多い量の出血が・・・３度目のトイレで多分これが赤ちゃんだろうと思う血の塊が出てきました。気持ち悪いだろうと思ったけど、夫にも見てもらい、赤ちゃんと二人でお別れしました。次の日見てもらうとやはり昨日のがそうだったんだとわかり、不全流産なので午後に手術をするとのこと。目が覚めたときは母と夫、夫のお母さんまで来てくれてて、私が無事なら良いと励まし帰っていきました。そして今日、仕事を休んだ為昼近くに起き、洗濯をしながらこのような書き込みを見ています。それまでほんとに人事と思っていたんだなぁと自分を軽蔑しました。体験記を読みながら涙し、私も体験したのだと誰かに言いたくて・・・これを書いたことにより、もっと前向きに考えていけたらと思っています。明日からまた普段どおりの仕事です。友達からの励ましメール。夫の支え。それらを胸に頑張っていこうと思います。（掲載日：2004/12/3）

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