ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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妊娠10週・稽留流産

妊娠41週・常位胎盤早 ....

Name: まみい ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 22:33

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Title: 妊娠10週・稽留流産
	自覚症状もないまま、突然子供が亡くなっていることを聞かされたことは今でも鮮明に覚えています。おなかの中に小さな命が宿ることで私の場合はつわりもあり、好き嫌いの変化もかなりでたので小さな命が私の体を支配している、とてもいとおしい存在でした。ついこの間手術をしたばかりなのに自分が妊娠していたことがまるで遠くのことのように感じるのです。でも赤ちゃんがお腹の中でなくなっていることを聞かされたことだけは昨日のことのようです。妊娠したらすぐ買った本、マタニティー関係のものはすぐにおさめました。でもたった一枚しかもらえなかった超音波の写真だけは赤ちゃんが私のお腹の中にいた唯一証明できるものなのです。だからそれは私が死ぬまで大事にしていこうと思っています。初めての妊娠だったのでもう次に子供を産むというより、妊娠することが怖いというのが本音です。自信がないんです。私が手術をしたときはその隣の部屋で新しい命が誕生していました。麻酔が効く瞬間までその赤ちゃんの元気な産声がずーっと聞こえていました。うらやましかった・・・・・。今は本当に怖いです。私の母親も流産を経験しています。そして母親と一緒に泣きました。どうしたら自分の心が癒されるか私は泣きながら母に訴えました。そして母は、言いました。亡くなった子供の事を忘れることは今でもできない。でもその気持ちを癒してくれたのはその後生まれた私なんだということ。不思議な気持ちになりました。今はまだ、ネットでほかの方の文章を読んでは涙をする日が多々あります。でもなんとなく自分の気持ちを自分と同じ経験をした方たちに話したくてキーボードを打ちました。（掲載日：2004/10/26）

Name: 理子ママ ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 22:32

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Title: 妊娠41週・常位胎盤早期剥離
	2004年8月5日、結婚7年目でやっと授かったはじめての子を41週で亡くしました。3334グラムのふっくらとしたとても可愛い女の子でした。「陣痛がやっときた！」と思いドキドキで産院に到着したのに、その時にはもう心音が確認されませんでした。「いよいよだね、一緒に頑張ろうね。」ってお腹に手をあてたらグニって動いてお返事してくれたのに。まだそれから数時間しか経っていないのに…。信じられない思いのまま、そのままついた陣痛でその晩悲しい自然出産をしました。むくみがひどかったため死産後一週間で15キロも痩せてしまいましたが、「妊娠中毒症まではいっていない。」という診断でした。お腹の赤ちゃんは元気すぎるくらいだったし、直前のNSTでもとても元気。子宮口は開いていなかったものの後はお誕生を待つばかりだったのに…。ただ前日から胎動は少なめでした。「出産が近くなると胎動は少なくなります。」母親学級や多くの妊娠本では言うけれど、どうしてもっともっと大切な事を教えてくれないのでしょうか。原因は少しずつ始まっていた常位胎盤早期剥離。私の場合は胎盤が出た時に1660mlの出血がありましたが、それだけで、それまでは出血や激しい痛みなどはありませんでした。理子を亡くして2ヵ月半。このどうしようもない悲しみはこれからも消えてなくなることはないけれど、なんとか前を向いていこうと思います。最愛の娘のためにも、これからの人生を大切にしていかなければ…と思います。（掲載日：2004/10/26）

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