++山根一男の徒然日記++
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5月 31日(木) 可児市議会6月定例会 開会
5月 30日(水) しめきり直前に意見聴取
5月 29日(火) 議会基本条例制定に向けて
5月 28日(月) 6月議会 議運・全協
5月 27日(日) 第31回可児市消防操法大会
5月 26日(土) 第2回可児市議会報告会 福祉センター
5月 25日(金) 第21回ばら制定都市会議
5月 23日(水) 5月26日 議会報告会開催【告知】
5月 22日(火) 『2時間でわかるセクハラ対策法』 後援申請
5月 21日(月) かたびら掲示ボード設置運営事業(案)
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 2012年5月21日(月)
 かたびら掲示ボード設置運営事業(案)
 2年越しであたためてきた提案が、2年連続却下されたことにどうにも納得がいかない。今日、落選理由を聞いたところ、看板設置後の管理運営体制が見えないということが一番の理由らしい。 
 
 市民なら自由に自己の関係するイベントや仲間づくりの呼びかけなど、掲示できるボードであるので、悪用される可能性もある。しかし、まずは掲示板をつくることを前提にしないと、具体的な話は進められない。 
 
 まちづくり助成制度は、より良いまちづくりを進めるために、アイデアややる気のある人たちを応援するための制度であると思う。審査基準をそこまで高くすることが、この制度の趣旨に合うことなのだろうか。これでは、ますます提案する団体は減ってゆく。 
 
 箸にも棒にもかからない提案ならともかく、それなりに準備し、自治連はじめ多くの方にも協力をお願いしている事業提案を簡単に葬る手法はいかがなものかと思う。 
 
 今回の7つの提案で、落選はこれだけだ。他の提案はほとんど1日イベントへの助成であり、こちらの恒常的な構築物への提案とは違う。もっと違う視点がほしい。この提案が、本当にまちづくりに役に立たない提案かどうか、このブログをご覧の皆さんからご意見をいただきたい。 
 
 至らない点を修正しながら、もう一度再挑戦をしたい。平成24年度のまちづくり助成事業の予算は180万円だが、採用団体が6団体で、満額の20万円に至らない団体もあるので、100万円程度しか使わないことになる。 
 
 これは、この制度が広く市民に知られていないことや、年度初めの4月上旬ですでに募集を打ち切るという短いスパンでの募集にも問題がある。再募集や審査の在り方も含めて、再考をお願いしていきたい。 
 
 
かたびら掲示ボード設置運営事業 提案内容概要↓ 
 
事業概要 (事業目的・背景) 
 名鉄西可児駅前は、可児市の玄関口であり帷子(かたびら)地域の中心に位置する。帷子地域は、人口2万2千人と可児市最大であり、旧来の地域と新興の団地が共存しながら発展してきた。 
 急激に人口が増えてきただけに、その反動として急速な少子高齢化が進んでいる。 かたびら掲示ボードの設置の目的は次の3点である。 
 
1. 地域住民の新たなコミュニケーションツールとして、情報の受発信ができるスポットとしての機能。 
2. 周辺の地図を表示し、そこに近隣の商店・事業所などを明記することによって、利用者の利便性と地域の活性化を図る。 
3. 帷子地区の主な観光スポット・名所・旧跡などを表示することによって、地域観光の推進と郷土意識の醸成に寄与する。 
 
(事業内容)名鉄西可児駅前広場に、地域住民が自由に利活用できる掲示板を設置し、その有効で適切な運営を行う。掲示板は次の3つの構成とする。 
 
1. 地域住民が自由に情報を受発信できるスペース 
2. 周辺の地図を表示して、近隣の事業所等を紹介するスペース 
3. 帷子地区の観光スポット等をアピールするスペース 
 
(実施体制)かたびら掲示ボード実行委員会を中心に、帷子地区の地域組織(帷子自治連・可児市商工会議所帷子支部・帷子地区青少年育成市民会議等)および地域住民の意向を聞きながら実施する。 
 
(事業の対象者及び市民参加を求める方法)設置に当たっては公聴会を開き、地域の方の意見を反映させる。設置後も、常に地域住民が自由に参加できる体制を継続する。 
 
実施場所 名鉄西可児駅前広場 
 
実施期間 平成24年4月〜平成25年2月 
 
申請団体名 かたびら掲示ボード実行委員会 
 
連絡責任者 山根 一男 
連 絡 先 TEL 090-1821-4777 FAX0574-69-1030E-Mail yamanet@ma.ctk.ne.jp 
 
審査基準@公益性・地域社会へ効果の広がりが期待できるなど多くの市民に還元される公益的な活動か・市民が直面している課題解決への効果があるか・市民だからこそできる社会貢献活動か  
 
 帷子地域では、本年度も地域発信行事として大規模な花火大会や、定期的なまちの美化運動、さらには各団地や地域ごとのお祭りなど様々な行事・イベント等が計画されている。 
  
 しかし、現時点では帷子地区2万2千人の住民を限定しての呼びかけや、情報発信を行う有効な手立てがない。そのため、地元に住んでいながら地域の行事やイベントなども知らずに過ごしてしまうこともある。 
 
 現在、西可児駅前には、周辺の地図や案内板がなく、地理に不案内な方はたいへん困っている。また、西可児駅周辺には薬王寺や眞禅寺、里山若葉、鳩吹山など観光スポットや名所・旧跡があるが、地域住民でさえ知らない方がいる。 
 
 地域情報の受発信については、公民館(連絡所)がその主要な役割を担っている。しかし、あいにく帷子公民館は、駅からは遠く離れた丘の上にあり、特に高齢者などには利用しにくい状況である。  
 
 そこで、西可児駅前の一番目立つ場所に、帷子地域のことが一目で分かり、誰もが気楽に呼びかけたり、情報を得たりできる掲示板をつくることを提案する。 
 
 これによって利便性が増し、さらに多くの交流が生まれ、地域住民の郷土意識の醸成と、観光客の発掘にも役立てることができる。つまり、この事業は帷子地域の有形無形の人的、物的な地域資源を内外に発信し活性化を図る事業である。   
 
 単なる情報告知のための一方的な掲示板や、案内板ならば行政や企業にでもできる。『かたびら掲示ボード』は、地域住民が自由に情報を受発信できる双方向の市民掲示板である。新たな出会いや価値を生み出す「マザーボード」でもある。 
 
審査基準B独創性 ・創意工夫にあふれた活動か・地域性を活かした個性豊かな活動か・新しい視点やアイデアがあるか  
 
 このような地域コミュニケーションのアップを目的とした掲示板は、ごく限られた地区では事例があるかもしれないが、対象人口2万2千人という規模では、少なくとも可児市においては前例がない。また、単なる一方通行型の掲示板ではなく、市民の手により有効で適切な管理運営を担う点でも先進的な取り組みである。  
 
 
審査基準C企画内容の熟度・実施体制 ・企画内容および実施体制が十分検討されている提案(予算を含む)となっているか 
 
 企画内容については、現段階ではあくまでも基礎案として提示している。可児市まちづくり活動助成事業として認定していただけることによって、より信用力が増し、地域団体や地域住民の意見の吸い上げも容易になる。 
 
 また、実際にはハードの部分が完成しなとイメージしにくい面もある。掲示板完成後も常に利用者の声を吸い上げ、臨機応変に対応できるような体制を確立する。 
 
 災害時などにも地域のセンタースポットとして、情報の受発信の役割を担えるようにしたい。このかたびら掲示ボードが、地域の人たちの交流の『絆』となり、新たなる出会いや、学びのきっかけとなることを期待する。 
  
 また、帷子地域のランドマーク的な存在として、例えば待ち合わせ場所などにも利用されることを目指したい。 
 


  山根さんの提案だけがNGだったというのは少々意外です。

>看板設置後の管理運営体制が見えないということ

発表会当日の審議委員からの質問にもあったと記憶しています。
その時の山根さんの回答が、委員の方々を納得させるに足りなかったということでしょう。
裏を返せば設置後の管理運営体制さえ確立しておけば助成金を得うる活動であるという事ですから次にやるべきテーマは見えたのではないでしょうか。
レオン ..5/23 16:43(水)
>> 返信

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