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 2020年9月11日(金)
 建設市民委員会 傍聴
 今日も朝から委員会傍聴だった。建設市民委員会、ちなみに私は、この8月から教育福祉委員会で会議は14日月曜日の9時からだ。 
 
 建設市民というと、聞きなれない人には何の事かわからないかもしれないが、所管する主要な部が建設部と市民部ということだ。他に文化スポーツ部と水道部も含まれる。 
 
 ちなみに市民部は、地域振興課と人づくり課、環境課からなり市民課は含まれない。建設市民委員会は、市民生活に密着しており、事業も多岐にまたがることから人気がある。以前は7名定員だったが今は8名定員になっている。 
 
 委員長は中村 悟議員(真政会)、副委員長は渡辺 仁美議員(立憲民主党市民の声)だ。今日も傍聴者は、私も含めて8名だった。 
 
 付託議案はなく、公益法人可児市体育連盟と、公益財団法人可児市文化芸術振興財団の経営状況説明があった。 
 
 他に報告事項として 
1.可児御嵩インターチェンジ工業団地開発に伴う発掘調査事業について 
2.可児市郷土歴史館改修のコンセプトについて 
 
(写真は古民家と、中に安置されている人形) ここでショックな発表があった。可児市久々利にある郷土歴史館であるが、併設している古民家については、耐震基準を満たしてなくて、改修に多額の費用がかかるということで解体撤去の予定だという。 
 
 委員からは発言はなく、私も傍聴なので口は挟めなかったが、不満である。 
歴史的建造物は無くしてしまえば、無くなる。当たり前のことだが、今を生きる私たちにとってはそれを後世に伝える義務がある。 
 
 郷土歴史館のリニューアルもいいが、平面的な展示物だけの平板な博物館になってしまう。古民家は、しばらく閉鎖されていたが、中に入ればタイムスリップしたような感覚を覚えたものだ。 
 
 私には苦い思いもある。郷土歴史館から200mも離れていないところに4〜5年前まで旧久々利小学校校舎があった。廃校後は工場に一部として使われていて、その後は長く空き家のままだったが、まぎれもなく歴史を感じさせてくれる建物だった。 
 
 映画撮影にも使えそうなスポットだった。多治見市に本社がある会社の所有だった。このような歴史的建造物を残し、観光資源としても使えると一般質問までした矢先に、取り壊されてしまい、今は単なる資材置き場になっている。 
 
 今もその建造物は心の中に残っている。文化財的価値はないという判断だったが、歴史的建造物がほとんど残っていない可児市にとっては、残念なことをしたと思って心に突き刺さっている。(写真は2014年7月撮影 旧久々利小学校) 
 
 可児市では公開されている唯一の古民家で、子どもたちの教育にも貢献してきたと思うのにとても残念である。なんとかならないのだろうか! 
 
 その他の報告は、 
3.リニア中央新幹線の進捗状況について 
  可児市コミュニティバスの再編について 
  東海環状自動車道4車線化事業について 
 
4.可児市太陽光発電事業と地域の調和に関する条例の制定について 
 
 などがあった。 
 
 

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