++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

9月 30日(水) 岐阜県議会 伊藤英生県議一般質問傍聴
9月 29日(火) 残念な街路樹剪定・伐採
9月 28日(月) 九月議会終了
9月 27日(日) 草刈りざんまい
9月 26日(土) よりそいネットワークぎふ・『居場所』交流 in中濃
9月 25日(金) Zoom講習会&交流会
9月 24日(木) 7ヶ月ぶりの災害ボランティアサポート
9月 23日(水) 噂の三勝屋
9月 22日(火) めざせ! 司法移転 『 最高裁を東京から東濃へ』
9月 21日(月) エンゼルフィッシュの卵
2020年 9月
 日 月 火 水 木 金 土
- - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
- - -

 

 2020年9月20日(日)
 帷子地区防災リーダー会・市民協働は?
 所属する帷子(かたびら)地区防災リーダー会の月例会が午後から、帷子地区センターであった。今日集まったのは私も含めて17名、全員が「防災士」の資格を持っている。 
 
 つまり、防災士の資格を持つ帷子地区のメンバー有志が自主的に集まってできた組織だ。また、地区によってはそれぞれの団地などで、地区の防災士の会を作っているところもある。 
 
 コロナ禍もあって、しばらく例会もお休みだったが、久々に参加した。もう一つ、以前に行政との関係が薄いので、市役所の防災担当者に来てもらって、コロナ禍での避難所のあり方など説明してもらったら…と提案したら、行政とのパイプ役を要請され、今日実現することになっていた。 
 
 前半、防災安全課の若い職員が、コロナ禍での災害避難所設営のあり方など、ていねいに説明した。30歳前後だろうか、とても説明が上手で、質問にもテキパキと誠意ある回答をしていて、とても頼もしく思った。 
 
 それは、おそらく私だけではないだろう。17名のメンバーの平均年齢は、おそらく68か69歳くらい。私でも最若手の部類だ。自治会長経験者もいる。 
 
 この会が出来てから、すでに3年ほど経つが、行政職員が来たのは初めてだ。それどころか、コロナ禍における避難所設営マニュアル等も提示されることもなく、最初、岐阜市の避難所マニュアルを参考に勉強していた。 
 
 今日も、他ならぬ帷子地区センターの避難所設営マニュアルが、すでにあることをメンバーは初めて知った。 
 
 絶句である。 
 
 災害時の避難所設営や運営など、行政職員だけでできることではない。真っ先に、その地区の防災リーダーたちの意見を聴き、いざというときには全面的に協力をお願いするのが筋ではなかろうか。 
 
 おそらく自治会長には相談しているかもしれないが、自治会長の半分は毎年代わる。防災のことは、専門的知識を身に着け、熱意もある防災リーダー達に声をかけてマニュアルの精度を高める必要がある。 
 
 もう一つ、私が所属する、災害ボランティアサポート。こちらは可児市社会福祉協議会と連携して、災害時に災害ボランティアセンターの立ち上げと運営を担うNPOだが…行政との会議などは一度もない。 
 
 可児市は、早い時期に、市民参画と協働のまちづくり条例や、NPOセンター等を立ち上げ、建前上は市民との連携を謳い文句にするが、私から見る限りは全くというほどできていない。 
 
 防災安全課に訊いても、市内に防災士の会など、防災に関する市民グループがいくつあるかも把握していない。積極的に接触しようという意識もないようだ。今回も、議員である私が仲立ちして初めて説明に来た。 
 
 これは市役所全般に言える。NPOとの連携とか協働とかいう意識が希薄だ。15年くらい前の方が上手だった。環境系のスタートアップ事業や、NPOセンターの設立事業、まちづくり条例の制定など市民が活躍していた。 
 
 NPOとか、市民協働は唯一私の専門と呼べる分野だ。20年以上前だが、日本のボランティア・NPOの草分け、大阪ボランティア協会で常任運営委員をやっていた関係で、今も全国のNPO業界に知人が多い。 
 
 政策立案や事業運営に関するNPOとの協働や関係性などについて、次回一般質問するつもりだ。 
  
 
 

>> 返信

<<BACK 19日 ライオンヘッドの置物

NEXT>> 21日 エンゼルフィッシュの卵


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++