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 2020年9月15日(火)
 アーラ大規模改修状況視察
 午前中の予算決算委員会(採決)、広聴部会の後、午後から、今年3月16日より大規模改修のため全面休館中のアーラ(可児市文化創造センター)の改修工事進捗状況を視察した。 
 
 建設市民委員会主催の市内視察に希望して同行した形だ。 
 
 私はおそらく議員の中では、最もアーラを利用しているヘビーユーザーを自負している。市民参加型の大型ミュージカル&演劇(あいと地球と競売人・わがまち可児)に2度出ているし、第九合唱では4度主劇場に立った。 
 
 各種講演会や座談会などでの会館利用も多く、印刷機の使用は間違いなくダントツ1位だと思う。 
 
 なので、アーラ愛は半端ではない。 
 
 そんなアーラが半年も使えなくなるとどうなるかと心配したが…コロナ禍もあったせいか何とかなっている。しかし、部屋も印刷機も借りれないので明らかに活動量は減っている。 
 
 とにかく、1日も早く再オープンしてほしい。一応、10月1日から、主劇場・小劇場を除いて再開の予定だ。 
 
 今日は6ヶ月ぶりにアーラに足を踏み入れて興奮した。すでに屋外のデッキは張り替え終えていた。以前の自然木から人工木に代わっていた。張り替え経費は3000万円だ。 
 

 平成14年に約120億円の巨費を投じて完成したアーラだが、17年を経過し、設備機器の経年劣化や特定天井の安全対策のため、大規模改修となった。 
 
 大規模改修建設工事費として、約6億5600万円(特定天井落下防止工事等)。機械設備工事費が約6億9300万円(空調設備の更新等)。電気工事費が約1億8100万円(LED化等)。舞台照明設備工事費が2億5300万円。舞台機構設備工事費が約2億5000万円。しめて約21億円という 
 
 新たに会館が一つできるくらいの巨額の経費がかかっている。施設を維持していくということは、ものすごくお金がかかる。 
 
 ただ、アーラは17年の間に、日本を代表する地域劇場となった。文化庁から5年間約5000万円の補助金が出ているが、十万人規模のまちの劇場に補助が出ているのはアーラしかない。 
 
 もっとも10万人規模の都市で、総工費120億円という劇場を持っているまちもそうはないだろう。ちなみに毎年の運営費はざっと6億円。そのうち約4億5000万円は市費だ。以前に調べたときは、文化振興に関する予算支出は、人口40万人の岐阜市より上だ。 
 

 ある意味、金食い虫のようなアーラだが、単なる文化芸術のみならず、地域福祉や教育分野での貢献を考えると十分元が取れていると思う。すでにアーラは可児市ときっても切れない施設になっている。 
 
 10月1日、コロナ禍の中での再オープンとなるが(完全オープンは来年1月)アーラなら、また多くの市民に勇気と元気を与えてくれると思う。期待している。
 

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