++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

9月 30日(水) 岐阜県議会 伊藤英生県議一般質問傍聴
9月 29日(火) 残念な街路樹剪定・伐採
9月 28日(月) 九月議会終了
9月 27日(日) 草刈りざんまい
9月 26日(土) よりそいネットワークぎふ・『居場所』交流 in中濃
9月 25日(金) Zoom講習会&交流会
9月 24日(木) 7ヶ月ぶりの災害ボランティアサポート
9月 23日(水) 噂の三勝屋
9月 22日(火) めざせ! 司法移転 『 最高裁を東京から東濃へ』
9月 21日(月) エンゼルフィッシュの卵
2020年 9月
 日 月 火 水 木 金 土
- - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
- - -

 

 2020年9月29日(火)
 残念な街路樹剪定・伐採
 ある植物学の専門家から通報を受けて見に行った。 
市内虹ヶ丘のケヤキの街路樹が、見るも無残な剪定をされているという。 
 
 確認に行った。国道41号線から虹ヶ丘を通って、土田に抜ける道の一部、ほぼ人家や商店のある側のケヤキの木が無残な剪定をされている。以前から一部そうなっていたが、反対側のケヤキののびのびした美しい樹形に比べて、心が寒くなるような刈りこみ方だ。 
 
 詳しい事情は市に訊いてみないと分からないが、人家がある側だけ刈りこんでいるので、何らかの苦情があったのかもしれない。 
 
 まだ、伐採されていないだけいいのかもしれないが…残念だ。 
 
 可児市は街路樹に対して意識が低いと私は思う。このことは今年の3月議会で『街路樹整備の考え方』というテーマで一般質問している。 
 
 台風21号の影響で市役所前から土田に続く、市道で7本ほど街路樹が倒れたり傾いたことを理由に、それまであった120本ものケヤキの街路樹を皆伐してしまった前歴がある。 
 
 きれいさっぱり街路樹が無くなってしまった。確かにケヤキの大木は倒れれば道を塞ぐかもしれないし、そこに人がいれば大変なことになる。 
 
 …だから切った。議会のも生命財産の安全のためと言われれば、災害の直後でもあったので認めてしまった。なので、私の責任でもある。 
 
 切られた木は、切り株だけ残してもう戻らない。さらに残念だったのは、可児市役所前のさつきバス待機所にあった立派なケヤキも、街路樹ではないにも関わらずついでに切られてしまったことだ。 
 
 おかげで可児市役所の正面は、緑が少ないのっぺりとした光景になってしまった。 
 
 街路樹が見方によれば危険なものであることは分かるが、それ以上のメリットも沢山ある。今年の8月の暑さは、街路樹がないためにことのほか暑く感じた。 
 
 約390mに渡る街路樹で、年間32トンもの二酸化炭素を吸収するという構想もある。 
 
 安全のためというだけで、街路樹を切り倒す必要があるなら、日本全国にあるおよそ670万本もの街路樹は必要ないのだろうか。 
 
 前出の植物学者の方は、西洋ではどんなに大きくなっても街路樹を切り倒すようなことはまずしないという。街路樹は文化だと思う。
 


  ご投稿ありがとうございます。少し、街路樹の効果をちゃんと示し、市民に納得してもらうようにしなければなりませんね。
ueda ..10/1 7:30(木)
>> 返信

<<BACK 28日 九月議会終了

NEXT>> 30日 岐阜県議会 伊藤英生県議一般質問傍聴


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++