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 2011年2月22日(火)
 全協 平成23年度可児市予算説明
 午前9時から全協(議会全員協議会)があった。私は昨日の議会運営委員会を傍聴しているので、だいたいはすでに聞いていた。それでも、1回よりは2回、2回よりは3回聴いたほうが理解は深まる。 
 
 今日の協議題は、その他を含めて7件、結果的には1時間40分ほどかかった。人事案件(固定資産評価員の選任)が含まれているということで、非公開とされた。 
 
 その一件のために全部を非公開にするのはどうかと個人的には思ったが、それ以前の問題として、今日全協があることを知っている市民はほとんどいないし、全協の傍聴を希望する方自体が今まではほとんどいない。 
 
 協議会とはなっているが、どちらかというと一方的に執行部からの説明を聴く会だ。一部は各種審議会の報告など、議員による説明もあるし、質疑もあるがだいたいは説明をいて、二、三質問が出るくらいだ。 
 
 協議題は、2月28日から始まる『可児市議会三月定例会』の議案に関する事前説明といっところだ。最大の案件は平成23年度可児市予算に関する説明だが、これも可児市議会では、初めて予算特別委員会というのが3月1日に開催されるので、今日のところは本当の概略のみで、質疑もなしだった。 
 
 23年度可児市予算について、ほんの概略だけお伝えしたい。 
一般会計の合計(財政規模)は、前年度対比10億5000万円、4%増の272億円。 
国民健康保険事業特別会計や水道事業会計など、13の特別会計を合わせた総予算は、対前年19億2320万円、4%増の494億9330万円である。 
 
 一般会計歳入に占める市税の割合は50.8%で、かろうじて50%を超えている。金額は対前年0.5%増の138億1000万円である。前年大幅に落ち込んだ税収だがわずかながら増加に転じたのは良い傾向だ。 
 
 ただし、市税など市が自主的に収入できる財源を自主財源というが、これが5.3%減の159億8353万円で構成比は58.8%である。 
 
 つまり、残りの40%強は地方交付金やら、国庫支出金、県支出金など国や県からの補助金という訳だ。これを依存財源という。今回、この金額がかなり増えた。このことが総額ベースでの対前年4%増ということになった。 
 
 数字の羅列だけでは、興味も持てないかもしれない。いくつか新規事業があるので紹介しよう。 
●老人福祉施設整備事業に2億1480万円 
●子宮頸がん等予防ワクチン接種事業に1億3900万円 
●特定不妊治療費助成に300万円 
●コミュニティFM局出資金として400万円 
●帷子小学校の体育館耐震補強事業に4720万円 
●若者サポートステーション開設、勤労者生活資金融資資金に3177万円 
などだ… 
  
 こうしてみると新規事業はほとんどない。一方で福祉・介護・医療などの費用は、子ども手当などを含む、民生費合計で対前年7億7972万円、9.3%増の91億2379万円とうなぎのぼりに増えてゆく。 
 
 コミュニティFM局出資金というのは、まだ詳しくは聞いていないが、以前から訴えかけてきたので嬉しい。FMでんでん(かにかも放送)無き後、可児市と御嵩町をエリアとする新たなコミュニティFM放送局を、ケーブルテレビ可児が中核になって創設するという計画は聞いていた。 
 
 まちの活性化、人々の交流促進、防災対策としてもコミュニティFM放送局は早く再開してほしいものだ。 
 
 23年度可児市予算については、これから詳細に審議してゆくので、機会を改めて報告したい。 
 
 

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