++山根一男の徒然日記++
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3月 31日(木) カタクリの花咲く頃…熱い日々が…
3月 28日(月) 亀谷 光(かめがいひかる)氏不出馬
3月 26日(土) ぎふ清流国体可児実行委員会 設立総会
3月 25日(金) 三月議会終了 TPP論議
3月 24日(木) 震災情報(SIC市民活動情報センターより)
3月 23日(水) 27日に西可児駅周辺を美しくする会【告知】
3月 22日(火) 予算特別委員会で波乱
3月 20日(日) 第16回行方不明者捜索活動
3月 19日(土) 明日、未踏の木曽川左岸へ
3月 17日(木) がんばろうNIPPON
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 2011年3月31日(木)
 カタクリの花咲く頃…熱い日々が…
可児市土田の、可児川下流域自然公園のカタクリの花が見ごろを迎えている。この土日にはかなりの人がやってきそうである。そして、この場所は他でもない7.15可児川豪雨災害行方不明者捜索活動の集合地からすぐ先にある。 
 
 薄紫の可憐な花が咲くこの場所で、未だ行方不明の二人の捜索活動は続いている。さらに目を東の方角に転ずれば、宮城・岩手・福島等で、未だに発見されていない行方不明者が数千人単位で存在する。 
 
 早く発見してほしい…。早く家族の元に帰りたい…という、ウメキ声が聞こえるようだ。強大な大自然のもと、人間というのがいかに小さく、無力な存在かを思い知った気がする。 
 
 昨晩、久々の可児川豪雨災害行方不明者のご家族を応援する会の例会があったが。メンバーのひとりで岐阜県災害救助犬協会の方が、顔を見せてくれた。 
 
 げっそりと痩せて顔つきまで変わっていた。10kg以上痩せたという。東日本大震災の被災地を回り、悲惨な状況を目の当たりに観てきたという。無数のご遺体にも接し、放射能も浴びてしまったという。 
 
 それでも、また明日から被災地に入るという。飼い犬が野犬化しており、危険なので被災地の犬を関西や岡山方面で、一時的に犬を預かってくれる人がいたので、そこまで運ぶのだという。 
 
 すべて手弁当で、一日にサツマイモ一つでしのいだ日もあるという。思いがあっても、なかなか飛んでいけない状況ではある。被災地の方はもちろん、被災地に入って活動されている方の安全と健康を祈る。 
 
 そして、いつかは自分も被災地の方々の役に立ちたいと思う。そう思う一方で、今の自分が置かれている立場、また、自分にしかできないであろう役回りということに、今は全力を尽くすときだと思う。 
 
 その役割りのひとつが、7.15豪雨災害行方不明者の捜索活動であり、もうひとつが明日から始まる、岐阜県議会選挙での村上こうし氏の応援である。 
明日から10日間の長くて短い熱い日々が始まる。
 


  市民の“つぶやき” 「選挙自粛に疑問」

今回の統一地方選挙で、選挙の期間中、朝夕の2時間、選挙カーの使用を制限すると政党間で申し合わせ、無所属の候補予定者にも協力要請の文書が配布されたという「自粛」報道があった。

選挙カーによる街宣活動の連呼が「不謹慎」であると言えばそうかもしれない。しかし、この「自粛」は、統一地方選そのものが延期となった東日本大震災の被災者とはまったく関係がなく、むしろ選挙区の住民に対してのもので、今まで「不謹慎」だとわかっていて実行した確信犯であることを自ら白状したようなものだ。
今後の経済的影響に対する不安の声が日増しに大きくなるなか、東日本大震災は、「対岸の火事」ではなく、わが国全体の問題であることは論じるまでもない。
残念ながら、立候補者が有権者の顔色をうかがっている現状では、まず、有権者の意識が変わらなければならないだろう。
今回の大震災を契機に、個々の価値観の転換が望まれ、決して「不謹慎」ではない選挙活動をしっかりと行なわせるムードを作りあげることが有権者側に必要ではないかと思う。
立候補者は、有権者一人ひとりが真剣に考える機会となるように、選挙戦に取り組み、正々堂々と戦うことを望むものである。
10日間の長くて短い熱い日々・・・健闘を祈る。

honebuto ..4/1 17:30(金)
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