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 2011年5月22日(日)
 復興支援ボランティアバス
 昨日20時15分、宮城県名取市を出発し、今朝8時頃美濃加茂市の昭和村駐車場に着いた。途中、高山市・下呂市・下呂市金山町でボランティアを降ろしながら来た。 
 
 二夜連続の車中泊は大変そうだが、意外に特に被災地での作業後、名取市のスーパー銭湯『極楽の湯』で汗を流してから帰途についたのだが、その後はどこをどう通って来たかも分らないくらい熟睡しており、普段よりよっぽど睡眠時間が取れた。 
 
 金曜日の夜スタートし、土曜一日被災地で働き、風呂に入って日曜日の早朝に帰って来るというパターンは、超ハードなようだがなかなか合理的で使い勝手の良いスケジュールだと思った。 
 
 勤め人にとっては日曜日一日休めるし、たまたま日曜日の午後にイベントをかかえ、さらに午前11時から、告別式も重なっていた私にとってもスケジュールに穴を明けることがなかった。 
 
 参加費1万円というのも、学生にはちょっと高いかもしれないが、社会人には決断しやすい金額だ。長い距離を走って行って、たった一日ではもったいないように思っていたが、まずはその一日が大切なのだと思った。 
 
 宿泊込み3日、4日となると参加費は高くなるし、特に仕事を持つ社会人にとっては参加が難しくなる。宿泊することによって、現地にお金を落とすという考え方もあるが、そうできる方はそうすればいい。 
 
 今回、下呂市の金山印刷の鎌倉庄司さんらの呼びかけで36人が、宮城県岩沼市へ行った。鎌倉さんは、4月に別の団体のボランティアバスで現地に行き、今度は自分で企画したのだという。 
 
 政府は8月までにがれきを撤去するというが、現地を見るかぎりそんな短期間でできることではないことが分る。岩沼市はテレビでよく報道される、南三陸町とか陸前高田市ほど壊滅的な状況ではないかもしれない。 
 

それでも100名以上の死者をだし、海岸近くは今でも放置車両がごろごろしているし、家屋もまったく手がついていない。 
 
 岩沼市防災ボランティアセンターからは36人を12人と24人のグループに分れ、二軒のお宅のガレキ処理た、汚泥の除去に当たった。私は、24人のほうであった。海岸からは2km以上内陸で、付近は倒壊家屋も少なかったが、それでもその1軒の家の処理の何分の一しかできなかった。 
 

 とにかく乾燥し始めた泥の山が随所にあり、それを一輪車数台で100mほど離れた、汚泥や木片の集積所に運ぶのだが、ほこりはすごいし相当の重労働である。特に、暑くなる午後は30分と持たない。 
 
 参加されている人は、高山・下呂・美濃加茂・可児、中には滋賀県から来ている人もいた。年齢層は思ったより高くて、平均は45歳くらいの感じだ。それでも可児からは学生三人が参加していて、夏休みには長期のボランティアを計画しているようだ。 
 
 ボランティアセンターには各地から団体で支援に来ていて、この日手伝い行った二軒の方からも、とても感謝された。単なる肉体奉仕という枠を飛び越えて、被災地の方との交流はとても大切だと感じた。 
 
 誰もができるわけではないが、義援金を送ったり、被災地の物産を購入したり精神的に応援するだけでなく、やはり一度は被災地に足を運び、直に現地を感じ、思いを形にするべきだと思った。 
 
 同じ参加者の中で可児市に住む桂川さんと意気投合し、美濃加茂市の方とも連携しぜひ、可児市・美濃加茂市をベースに復興支援のボランティアバスを出そうということになった。 
 
 私にとっては議会もあり、選挙も近く容易なことではないが、それでも現地を見てきた者の責任として、次のステップ、より多くの方に同じように現地に行き愛と元気を届けに行きたい。 
 
 7月は選挙だし、6月は12日・26日の日曜日は、『7.15可児川豪雨行方不明者の捜索活動』でふさがっており、残るのは議会最終日6月17日金曜日の夜に可児市・美濃加茂市を出て、18日現地で活動し、19日日曜日の早朝に帰って来るというパターンしかない。 
 
 バス会社をどうするとか、参加費をいくらにするとかまだ何も決まっていないが、今回参加したパターンを参考にしたい。もし、このブログを読まれている方の中で、一緒に企画したい方、もし決まれば1万円くらいなら参加してもいいという有志の方がいれば、ぜひ、とりあえず私のほうまでご連絡いただきたい。 
 
 5月中には、企画案をまとめる予定だ。 
連絡先:山根一男(携帯:090-1821-4777 メール:yamanet@ma.ctk.ne.jp) 
  
 
 
 

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