++山根一男の徒然日記++
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5月 29日(日) 岐阜コミュ二ティ創造大学 開校記念講演
5月 28日(土) プレゼン・会議・報告会
5月 27日(金) 可児市セクハラ裁判 第5回口頭弁論記述
5月 26日(木) 六月定例議会 初日は31分で終了
5月 25日(水) 通算29回目の一般質問通告
5月 23日(月) 夏休み地域児童クラブモデル事業検討会
5月 22日(日) 復興支援ボランティアバス
5月 21日(土) 第17回若葉台よもやま大学終了
5月 19日(木) 明日から東北へ
5月 18日(水) 県庁記者クラブ
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 2011年5月28日(土)
 プレゼン・会議・報告会
 この土日は究極の忙しさだ。明日もあるので、さらりと書きたい。 
先ずは13時から、可児市総合会館分室2Fで、平成23年度まちづくり活動助成事業発表会があった。 
 
 私は2年ぶりに申請者として、審査を受ける側、つまり企画案をプレゼンテーションした。このまちづくり助成金とは、5名以上の可児市民の団体が提案する市民公益事業に対して、審査により最大20万円まで助成する制度である。 
 
 総予算は180万円、スタート助成という部門の場合は、上限5万円である。ただし、半額助成なので、20万円の助成を貰おうとすると40万円以上の事業をしなければならない。 
 
 今年は、いつになく参加団体が少なく、スタート助成2団体、活動助成9団体だった。応募締め切りは4月28日で、私でさえ募集期限を見過ごすところだった。もう少し、告知をしっかりやってもらいたい。 
 
今回の提案は、かたびらボード設置事業というもので、西可児駅前に誰もが情報の受発信ができる掲示板をつくって、情報の共有、地域の交流を盛んにすることによって帷子地区を活性化させようというものだ。 
 
7分間のプレゼン、3分間の質疑応答だ。本当は最後の方だったのを、一番最初の団体にお願いして交代してもらった。発表会自体は16時までの予定だったが14時に失礼させてもらい岐阜へ向かった。 
 

15時から民主党岐阜県連の常任幹事会があった。正式に常任幹事となって初めての出席だ。3分ほど遅れて入ったが、マスコミの方が沢山いて驚いた。国会議員だけで9人もいるのだ。 
 
主な議題は、統一地方選挙の総括だった。民主党は相変わらずの逆風の中で苦戦を強いられたが、岐阜県連においては思っていたよりは善戦した。選挙区によっては現職が落選したところもあり、厳しい意見が飛び交った。 
 
 結論としては、それぞれの選挙区をしっかり固めることが優先される。民意をしっかり受け止め、政策に反映してゆくことしかない。国会議員・県議会議員・市町議会議員・連合・各種団体のメンバーが直接面と向かい、議論し合えるというのは素晴らしい。 
 
 会議は2時間以上続いた。終了後、可児市に急いで帰り、15分で夕食を済ませてから美濃加茂市の生涯学習センターへ向かった。美濃加茂市役所の隣で、最近まで中央公民館と呼ばれていたところだ。 
 
 余談だが、3日の私の一般質問に関係するのだが、岐阜県内では、美濃加茂市だけが公民館を、教育委員会の管轄からはずして市長部局へ移し、公民館という名前も無くしてしまった。私もそれが良いと思っており、隣市に先を越された気分だ。 
 
 
19時から、ここで『東日本大震災・支援活動報告会』というのがあり、なんと主催は可児市NPO協会だ。この協会はかにNPOセンターを運営するNPO法人で私も個人会員のひとりである。 
 
 他市で主催事業をするというのが意外だったが、それはそれで今までの枠を飛び越え、発展的な挑戦なのだろう。発表団体は6団体、ひとつ臨済宗薪流会というは異色だったが、他は美濃加茂と可児と恵那の社会福祉協議会、それに美濃加茂市役所職員有志の会ということで、どちらかと言うとかなり行政に近い団体による発表会だ。 
 
 6団体の発表だけで2時間を超え、本当はこちらからも今度の復興支援ボランティアバスのことなど発信したかったのだが、そういう時間はなかった。報告を聞くのも良いが、現場の状況はどんどん変わっている。 
 
 過去のことよりも、これからどういう支援ができるかということが重要だと思う。その点、本日の参加メンバー(約60人くらい)を中心に『東日本大震災復興支援ネットワーク・もうやっこ』という連携組織を立ち上げたということになっている。 
 
 事務局はかにNPOセンターになっており、対象地域は濃尾地域となっているのでかなり広範囲である。こちらとしては、早速6月17日〜19日の宮城県岩沼市方面へのボランティアバスを出すにあたって協力してもらえそうで有難い。 
 
 実はまだ、バス会社が決まっていなくて焦っている。6月はバス会社にとって繁忙期であり、料金も高くなりそうだ。一社34万円程度のところがあるが、もう少し安いところを探したい。 
 
 協賛してくれる企業や団体、あるいはチャリティイベントを探して、なんとは参加費1万円以内、特に学生は7000円程度に抑えたい。この次期、学生の参加があれば、彼らは夏休みに友人を誘ってまた被災地に行くだろう。 
 
 先日、可児市社協主催のバスで岩手県大槌町へ行った息子も、これに参加したいという。まだ、詳細は決まっていないのだが、結構参加希望はありそうな手ごたえを感じる。 
 
 それでも、参加が35名以下の場合には赤字になる可能性が高い。苦労して企画して、時間も精力もとられた上に、お金まで余分に払わなければならなくなる事態だけは回避したい。 
 
 事を起こそうとすると、リスクはつきものだが、そのリスクを少しでも回避できるシステムがあると有難い。具体的なことをいえば、これからのニーズは被災地に人を送ることだと思う。 
 
 それは、一度でも現地に足を踏み入れた人ならそう思うだろう。すでに多くの方が多額の義援金を出しているが、これからは目的のはっきりした寄付金が大事だと思う。 
 
 自分は両夜行バスで現地に行くのは無理だが、学生など若い人に行ってもらいたい。3000円カンパするから、少しでも行き易い金額で彼らが行けるようにしたい…というような奇特な方が沢山現れることを期待したい。 
 
 そして、一度現地に行った人が、今度は自分たちで企画してボランティアバスを出す。そのような連鎖によって、復興支援に多くの方が具体的に関わる。そのための基金のようなものができると安心してボランティアバスを企画できるのだが… 
 

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