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   20週 臍帯異常により ....   
   予定日前日 死産   

Name: かよ    ..au-net.ne.jp
Date: 2017/07/06(木) 23:29
  返信  引用  編集 
Title: 20週 臍帯異常により流産    
1人目を、5年前に小児がんで亡くしました。
離婚後、保育園に通うようになってすぐに検査でわかりました。
年長の時に、また保育園へ通えるようになるまで回復し、
小学校入学した直後、転移がわかり、4ヶ月後に亡くなりました。

それから約3年後、今の夫と出会いました。
第2子を妊娠し、色々な葛藤がありながらも、順調に過ごしていました。

亡くなった娘は、早期胎盤剥離で1ヶ月早く、緊急帝王切開で出産していたので
傷口が大きく、子宮が大きくなればなるほど、危険だと言われていたので、
第2子は34週で帝王切開をする予定でした。

第1子の娘は、出産時から、亡くなるまでつらい思いをさせてしまっていたので、第2子には、すごく慎重になっていました。

夫の御両親、御兄妹にもすごく助けてもらいながら、それでも仕事は辞めず、生活していました。

検診の日、それまで特に痛みや出血もありませんでした。
内診をし、エコーをして
それからのお医者様の言葉は、ほとんど覚えていません。

落ち着いたときにはベッドの上でした。

まだ、この時、夫とは籍を入れてませんでした。
私には家族がいないので、全て自分で終わらせました。淡々と。
第2子は男の子でした。

いなくなった我が子を受け入れることができず、流産したことを隠して過ごしていました。
お腹には、もういないのに、お腹は大きくなってきていました。
術後の経過を診察に行った時、想像妊娠だと言われました。

赤ちゃんの服や、物を買ってきてくれる御両親。
身体を気遣っていろんな物を作ってくれる夫。

お腹にはもういないのに、お腹を見るたび、触るたび、膨れたお腹にはいるんじゃないかと思っていました。
手術をしてから約4ヶ月、予定日に近づいた時に、夫から、切り出されました。
赤ちゃん、いないんやろ?と。
切り出されるまで、御両親にも、御兄妹にも夫の周りの人達にも
真実を言えず、自分は妊婦だと過ごしていました。

夫は、責めませんでした。
この事実を知って、籍を入れました。

一人で苦しかっただろう、誰も責めないから。
あたしが、生きてて良かった。
ほんまに、つらいけど、一緒にゆっくり乗り越えようと言ってくれました。

精神的には、まだ正常ではないと思います。
だけど、ゆっくりゆっくり、受け止めながら前に進んで行きたいと、思えるようになりました。





Name: 24まま    ..au-net.ne.jp
Date: 2017/07/06(木) 22:21
  返信  引用  編集 
Title: 予定日前日 死産    
6月27日が出産予定日でした。

6月24日のお昼過ぎ、おしるしのような出血があった。
もうちょっとで産まれると思うと、嬉しかった。
それから少しして、前駆陣痛であろう痛みを感じた。
念の為、シャワーをあびた。
それから、痛みの間隔をはかってみた。
すでに3分間隔だった。何かが変だと思った。
シャワーを浴びているときにほんの一瞬だけ、胎動を感じた。
でもそれ以降、感じることはなかった。
お腹が張っている。
お腹の形がいつもは前に出てるのに、平らに感じる。
やっぱり変だと思った。

20時過ぎ、母に付き添われて、いつもの産婦人科に行った。
助産師さんが胎児の心拍を確認する。無言でひたすら探す。
「まさかな。そんなことないでしょ」そう頭の中では考えていた。

その助産師さんが、別の助産師さんを呼ぶ。
二人目の助産師さんもひたすら胎児の心拍を探す。
助産師さんたちは「先生呼んで」そう言った。
「あぁ、動いてないんだ。死んじゃったんだ」そう思った。

先生が来て、改めて心拍を探す。
画面に見えたのは胎児の心電図のような画面。
いつもは波打っていたものが、今は真っ直ぐ一本線になっていた。先生が色々と何か説明している。何も聞こえない。
母もすごく驚いていた。

30分ほどして、母に呼ばれた夫が到着した。
夫を見た瞬間、涙が出た。
院長先生が夫に説明をする。
陣痛も来ているから、そのまま産むことになる。

その日から入院した。
陣痛は来ているものの、一向に産まれる気配がなかった。
今思えば、赤ちゃんは死んでしまっているから降りてこなかったのかな、と思う。
促進剤を入れて、ようやく48時間後、首にへその緒を巻いて、産声をあげることなく出産した。

しばらく、夫と二人で我が子と対面。
泣くこともなく、動くこともない。どこを触っても冷たい我が子。それでも、本当に可愛い。世界一大切な子。

数日後、火葬をする。
火葬の前にまた会うことが出来た。2回目の対面。
でもそれが最後。
息子はさらに小さくなって私の元に戻ってきた。
でも、私の大切な息子に変わりはない。






 
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