++山根一男の徒然日記++

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11月 30日（水）		東可児中学校区Educe9発表会
11月 29日（火）		石原産業四日市工場視察
11月 28日（月）		坂戸でタヌキ
11月 27日（日）		団塊世代塾　第4時間目
11月 26日（土）		恐怖の飛び降り
11月 25日（金）		水質汚染問題現地調査
11月 24日（木）		揖斐川町谷汲へ講師に会いに行く
11月 23日（水）		夜回り先生講演会
11月 22日（火）		PTA代議員会
11月 21日（月）		山根一男掲示板復活！

2005年11月10日（木）
しまなみ海道視察旅

　二泊三日、４ヶ所の行政視察旅から帰ってきた。ここ数ヶ月、ずっと地元に密着した日々だっただけに三日離れただけでも、海外旅行にでも行ってきたような気分になった。
　名古屋空港から松山空港まで、約60分空の上から地理の勉強ができた。天気がよかったので、濃尾平野から琵琶湖上空、京都、丹波篠山、姫路、岡山、瀬戸内海上空と手に取るように分かった。

　最初の訪問地は今治市だった。地産池消の取り組みについてだったが、大変有意義だった。16年計画で小学生の年代から、食べ物のことについて徹底して教えてゆくというもので、地産池消に対する認識を改めさせるくらい徹底した施策だった。それも二人の職員が担当しているだけだという。

　因島市では、幼稚園と保育園と子育て支援センターが同居した建物を視た。可児市でも西可児地区に2万2千人もいながら、保育園がないという問題があり参考になった。

　尾道を通って笠岡市では、認知症の介護研修センターを見学した。グループホームは全国で7000を数えるそうだが、職員の技量がともなわないところが多いようだ。認知症の高齢者と向き合うことの大変さがよくわかった。

　最後の倉敷市は、私にとっては高校の修学旅行以来であったが、学童保育（児童クラブ）の問題で、大変参考になった。現在可児市では、児童クラブは福祉部の担当で、立地するのが小学校内であることから不便を生じている。児童クラブを教育委員会の管轄に移したほうが良いという議論がされている。倉敷市は今年の4月から実施したという。市長が代わったことが大きいようだが、大変参考になった。

　四国、今治から広島県尾道まで、瀬戸内海の島から島へ七つの大きな橋でつながっている。これを「しまなみ海道」ということを知った。みかんがいっぱい生っていた。とても穏やかな景色が広がっていた。
　男性7人の無骨な一団の旅だったが、コミュニケーションも深まりこれからの議会活動の中でも活かしていけそうだ。

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