++山根一男の徒然日記++

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11月 30日（水）		東可児中学校区Educe9発表会
11月 29日（火）		石原産業四日市工場視察
11月 28日（月）		坂戸でタヌキ
11月 27日（日）		団塊世代塾　第4時間目
11月 26日（土）		恐怖の飛び降り
11月 25日（金）		水質汚染問題現地調査
11月 24日（木）		揖斐川町谷汲へ講師に会いに行く
11月 23日（水）		夜回り先生講演会
11月 22日（火）		PTA代議員会
11月 21日（月）		山根一男掲示板復活！

2005年11月29日（火）
石原産業四日市工場視察

　フェロシルトで悪名を轟かせた石原産業四日市工場の視察に出かけた。愛知・三重・岐阜三県の市民団体30名ほどだ。可児からは4名が私の車に同乗して四日市を目指した。このグループで行くのは3回目になる。

　5月に初めて交渉したときは、まだまだベールに包まれている部分が多く。当初は、とても撤去なんて無理だろうとさえ思えた。しかし、市民団体は強い。いろんな情報や証拠を集め、岐阜県、愛知県を動かし、次々に石原産業の悪事をあばいてきた。

　現在は、警察の手が伸びているので、もうこれ以上やることはないか自分は思っていたが、活動家たちはまだまだ、追求の手を緩めてはいない。

　工場内は、全体的に設備が古く、そしてとにかく広い。埋立地全体が石原町となっており、入り口はひとつなので、この閉鎖された空間の中で、どんなことでもやろうと思えばできるだろうというのが感想だ。

　トップのうそ偽り、無知によって、多くの従業員が迷惑している。撤去費用だけで197億円だという。ここで働いている大部分、年老いた作業者を見るとつぶす訳にはいかないだろうと思う。

　それにしても社会に対して背を向けた代償は、あまりにも大きい。市民パワーによって悪事が世に出た典型的なケースとなった。

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