++山根一男の徒然日記++

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11月 30日（水）		東可児中学校区Educe9発表会
11月 29日（火）		石原産業四日市工場視察
11月 28日（月）		坂戸でタヌキ
11月 27日（日）		団塊世代塾　第4時間目
11月 26日（土）		恐怖の飛び降り
11月 25日（金）		水質汚染問題現地調査
11月 24日（木）		揖斐川町谷汲へ講師に会いに行く
11月 23日（水）		夜回り先生講演会
11月 22日（火）		PTA代議員会
11月 21日（月）		山根一男掲示板復活！

2005年11月15日（火）
可児発　すごい技術

　可児に住む友人がすごい技術を開発した。1年ほど前にある人から同じ熊本生まれということで紹介された。歳は四十代前半で、7年程前から従業員7～8人の菅工事の工務店の社長をしている。
　菅工事の仕事を続ける傍ら、1年ほど前にとんでもない発見をした。製法特許の申請をしていたが、これくらいの大きな発見になると国際特許を申請しないとすぐに外国で真似されてしまうという。国際特許となると500万円位必要になる。

　どういう技術かというとチタンをはじめとする、金属や鉱石を容易にイオン化する技術だ。それはどんな大企業の研究所でも、大学の研究機関でも成し得なかった簡単な発想から生まれたという。その製法を聞いた岐阜薬科大学の先生が、感動で身が震え無償で検証をしてくれているという。今どき、大学の研究室がタダで請け負うというのは、生半可な技術ではないことの証である。

　とりあえずチタンをイオン化した水を消臭剤として、試験的に売り出す予定だが、この技術の持つ意味は果てしなく拡がる。チタンイオン水は、いわゆるミネラルウォーターの一種なので飲んでも無害どころか、栄養素として劇的な効果が確認されている。

　本人は毎日１リットルほど飲んでいるが、髪の伸びるスピードが異様に速くなったという。ニンニク料理などを食べてもすぐに臭いが消えている。ネコや犬・鳩に飲ませると、おしっこや糞がころころ状態となり、ほとんど臭わなくなる。

　消臭剤としては、スプレーはもちろん加湿器に混ぜて使うと効果が高い。
水の分子と同等のチタン分子が、臭いや有機物を吸着して無害化してしまうのだ。ということは鳥インフルエンザにも予防効果があるのではないかと想定される。また、要介護の高齢者などの健康増進や、し尿の無臭化も視野に入っている。がん細胞に対する効果や、汚染水から有害な物質を取り除く工程も検証できればおもしろい。

　夢物語のようだが、彼は本業はほとんど部下に任せて、その技術の応用試験に明け暮れている。可児のまちはずれの小さな工場から世界的な発明が成されている訳だが、あまりにも大きな発見なので検証や製品化の道を誤るとつぶされたり、掠め取られる可能性がある。

　人体に対する安全のことなど十分に検証する必要があるが、想定通りなら人類の健康福祉に貢献するノーベル賞レベルの発見だ。なんとか力になりたいと思うが私では専門分野が違いすぎて手に余る。どなたか誠実な彼の努力に報いながら、この技術をより良い形で余に出す手立てをお持ちの方があれば、連絡いただきたい。山根一男
　

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