++山根一男の徒然日記++
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11月 30日(水) 東可児中学校区Educe9発表会
11月 29日(火) 石原産業四日市工場視察
11月 28日(月) 坂戸でタヌキ
11月 27日(日) 団塊世代塾 第4時間目
11月 26日(土) 恐怖の飛び降り
11月 25日(金) 水質汚染問題現地調査
11月 24日(木) 揖斐川町谷汲へ講師に会いに行く
11月 23日(水) 夜回り先生講演会
11月 22日(火) PTA代議員会
11月 21日(月) 山根一男掲示板復活!
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 2005年11月26日(土)
 恐怖の飛び降り
 今日は、私がPTA会長を務める中学校の学校開放日だった。朝から授業参観、学校評議員会(一部の役員のみ、校長らと学校の状況などを話し合う場)、そしてPTA主催の講演会があった。 
 
 今年の講演会は、PTAだけでなく全校生徒(553人)も一緒に聴いた。『生きる』〜障害者から見た人権〜というテーマで、NPO法人京都市肢体障害者協会理事長の高山 弘氏の話を聴いた。 
 
 氏は現在、72歳。40年前、滋賀県庁別館の火災で、4Fから死のジャンプをして、九死に一生を得た。この時、他の3名は死亡、高山さんとあと二名は重症を負いながらも命は助かった。 
 
 当時は4Fまで届くはしご車がなかったという。助かったとはいえ、高山さんは下半身不随の重症で3年近く入院生活を送ったという。その間、筆舌に尽くしがたい労苦を経験し、今も車椅子の生活である。 
 
 しかし、行政書士の仕事をまっとうしつつ、各種障害者団体の中心的な活動家として、社会のバリアフリーの動きを推進してきた。そんな、高山氏の波乱万丈の半生を、中学生たちは私語のひとつもなく体育館の床に座って聴いていた。とてもいい子たちだ。誰もが経験できるようなことではないだけに、彼らの心に響いたことだろう。障がい者の視点、本当の気持ちは当事者しか分からないかもしれないが、常に持ち続けなければならない。 
 
 

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