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初期流産
20週5日 進行流産
Name:
しゅう
..tokai.or.jp
Date: 2011/11/15(火) 15:33
削除
Title: 初期流産
一通りの検査(ホルモン検査、卵管造影、等)から1年が経っていたので、今回は通水検査+クロミッド+初人工授精を同じ月に全部試してみました。
初めての人工授精で初妊娠。
妊娠検査薬が陽性になったのを、初めて見たので喜びました。
喜んだのもつかの間、子宮外妊娠の可能性がよぎり、心配とつわりでつらい日々を過ごしました。
生理予定日の10日後、病院で無事に胎嚢を確認してもらいました。
しかし次の不安は、袋だけで空かもしれないということ。
1週間待つと、胎芽の確認が出来ました。
心拍も確認できました。
しかし、「卵黄嚢が気持ち大きい気がする。しかも心拍が少し遅いようだ」と先生に説明されました。
1週間後の診察で、胎芽は育っておらず、卵黄嚢だけが大きくなって、心拍はさらに遅くなっていて、継続は無理とのことでした。
「あなたのせいではなく、染色体の異常と考えられます。もうじき心拍は止まって、自然に出てくるかもしれませんが、それは明日かもしれないし1ヶ月後かもしれない。手術で出すことも出来ますがどうしますか?」と、たずねられました。
喜んだのは検査薬で陽性を見た時だけで、その後はいろいろな不安や先生の微妙な反応から継続は難しいのかもと思っていたため、思っていたよりも冷静でいられました。
3週間後に手術を受けました。
手術までの3週間、妊娠や流産の話を職場にしていなかったので、仕事仲間の結婚・妊娠のお祝いの会があったり、妊婦の相談を受けたり、生まれたばかりの赤ちゃんのお披露目があったり、いろいろなおめでたいことばかりがありました。
手術前日の夕方、手術前処置を施し帰宅。
翌日p、m3時に手術開始。
手術前処置も痛ければ、当日の手術前の消毒、手術後のおなかの痛さ、帰宅前に詰めてたガーゼを取って消毒をして、エコーして。
激痛続きで泣いて苦しみました。
家に帰ってからも3〜4日痛みと闘いました。
生理が来れば夫婦生活を再開していいそうですが、怖いです。
また流産したらこんな激痛に耐えなければいけないと思うと。
でもやっぱり旦那さんとの赤ちゃんに会いたい。そのためには、
手術の恐怖を早く忘れて頑張らないと。
今回の赤ちゃんは喜んであげるタイミングが分からなくて、夢のようなまま現実味なくさよならしてしまった。
これからはどんな結果になろうと、どんなに短い命だろうと、その都度喜んで信じてあげられる強さを持ちたい。
今度は立派な卵を準備するから、また私たちのとこに戻ってきてください。
Name:
ともよん
..ocn.ne.jp
Date: 2011/11/14(月) 16:24
削除
Title: 20週5日 進行流産
10月16日に、男の子を死産してしまいました。
水曜日の夜から、お腹の痛みを感じ、
金曜日の夜には、起きてられず、
土曜日、歩くことも辛くて病院へ行きました。
少量の出血があったので、消毒をしてもらい、エコーで、赤ちゃんの元気な姿を確認しました。
そこで、男だと判明しました。
出血は治まったので、張り止の薬をもらい帰宅。
夜になっても、お腹の痛みは治まらず、夜中には、寝ていられない程の痛みにかわりました。
夜中の3時に、お腹の痛みの感覚を確認したら5分置き。
今思えば、陣痛の始まりだったのでしょう。
でも、初めての妊娠で陣痛というものかどうかも分からないまま。
日曜の朝になった時には、3分間隔の陣痛に襲われていました。
嫌な汗と、寝ていられない程の激痛で、8時過ぎに病院へ電話すると、9時に先生が来るので、病院へ来るようにいわれました。
痛みに耐えながら主人に「もう、赤ちゃんダメかも」と、自然と言葉が出たのは、赤ちゃんからのメッセージだったのかも知れません。
そして、その30分後に実家で出産しました。
母が救急車を呼び、その指示に従って、主人が赤ちゃんに心臓マッサージしました。
私は、出血による寒さで、意識が朦朧としていました。
救急隊員の会話から、赤ちゃんの命に望みがないと察しました。
「お母さん」と呼ばれても、自分の事だとピントくる事もなく、でも、それが最初で最後の「お母さん」と、よばれたときでした。
病院で処置をしてもらい、改めて、“死産”だと告げられました。
まだプヨプヨの肌。
子供には、問題なさそうな元気そうな男の子。
小さな手も5本ずつ。
いつもお腹を蹴っていた立派な足。
主人そっくりな顔。
本当に愛おしくて、ちゃんと産んであげられなかった事が悔しくて。
1日入院させられたけど、違う病室から聞こえる赤ちゃんの元気な泣き声。
声を必死に押し殺して、泣きました。
昨日までお腹に居た子が、もうお腹に居ないという現実。
受け入れるのにも、時間がかかりました。
病院の先生の言い分としては、感染が原因で、どうすることもできなかった。
でも、なぜ、あの土曜日病院へ行った時点で、血液検査をしてくれなかったのか。
白血球の数値が異常に高かったと、救急車で運ばれたときの血液検査で言われました。
病院への不信感だけが、残ります。
何の心配もなく、安定期を迎え、あとは、自然と子供を産まれるのを待つだけだと思っていました。
子供を諦めていた私の元に、授かった命。
授かったのが“奇跡”だと皆が思っていただけに、皆、楽しみにしてくれてました。
“妊娠報告”で、涙…
“流産報告”で涙…
私だけではなく、私の周りの人たちまでも悲しませてしまった事が
心苦しくおもいます。
またすぐ出来るよと、慰めてくれる人もいます。
妊婦さんを見るたびに、感情が抑えられず涙があふれます。
冷たくなった我が子。
今度は、元気よくおっぱいあげながら後産の痛みを忘れられる、そんな出産がしたいのです。
また私の元に、赤ちゃんが授かる事を夢見て前に進みたいと思います。
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