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   ポッター症候群 誕生 ....   
   9週2日 子宮内胎児 ....   

Name: 白うさぎ    ..ocn.ne.jp
Date: 2011/08/30(火) 14:35
     削除 
Title: ポッター症候群 誕生死    
妊娠5ヶ月の時、出産の為に転院した病院で初診を受けたときでした。
それまでのクリニックでは「順調、何の問題もない」と言われていて、初めての妊娠をとても嬉しく思い、過ごしていました。

「赤ちゃんの首に5mmの浮腫みがあります。今の所は何とも言えませんが、赤ちゃんに何らかの障害がある可能性が非常に高いです。18週なので、速やかに羊水検査を行い、その結果しだいでは22週までに赤ちゃんを諦める事も・・・」

突然の事で、何が何だかわかりませんでした。
とりあえず、その日は血液の簡易検査だけ受け、結果を待つことにしました。
結果は、「10分の1の確率で遺伝子の障害がでる可能性がある。
もし、障害が出た場合、誕生しても1年生きられるかどうか」との事でした。

泣きながら家に帰り、これからどうするか主人と相談することにしました。
出した結論は「たとえ何があっても、家に来たからにはお腹の子はうちの子。今元気だったら、その子を信じよう。」との事で、結局、羊水検査も行いませんでした。

自分で出した結果とはいえ、それから毎回、祈る気持ちで検診を迎えました。
しかし7ヶ月の終わり、羊水過少が見つかり、県内でも有数の周産期センターへ転院となりました。
そこで「両腎異形成ポッター症候群」との診断が下されました。
「現段階では、生まれてからの程度は不明ですが、最悪の事態も想定してください」とのことでした。

崖から突き落とされたような気分でした。
自分も妊娠しているのに、幸せそうな妊婦さんや小さな子を見るのが辛かったです。

そして出産の半月前、病院から「臨月になっても腎臓も育たず、肺も低結成のままです。残念ながら赤ちゃんが生まれても助けられる可能性はほとんどない。生まれても数時間でお空へ帰ってしまいます。」と、説明されました。

それから数日は、家に引きこもって泣く日々でした。
長く生きられないとわかっているのに、なんで産まなくてはいけないのか、そんな状況で自分は陣痛に耐えられるのか。そんな事ばかり考えていました。

そんな日々のなか、同じ病気でお子さんを送った方のHPにたどり着きました。その中に、同じく子供が短い生涯と診断されたけれど、その子の為に自分が出来ることを精一杯やって子供を見送ったお話が綴られていました。
お話をみて、はっとしました。
泣いてばかりじゃ赤ちゃんに申し訳ない。
精一杯の愛情をこの子に伝えようと思い、手作りのスタイや、帽子、手紙に、写真を用意する日々が続きました。

そして出産当日、病院の先生もびっくりの陣痛から6時間での出産となりました。
1時間半の短い人生でしたが、彼女の為に出来ることはすべてやってお空へ帰すことが出来ました。

妊娠中から泣くことが多く、頼りないお母さんでしたがお腹の子に励まされた10ヶ月でした。
娘にかけがえのない愛情をもらった気がします。まだ、泣く日も多いですが、娘にありがとうを言いながら一歩づつ前を向けたらと思います。





Name: こまち    ..ocn.ne.jp
Date: 2011/08/16(火) 16:57
     削除 
Title: 9週2日 子宮内胎児死亡    
2011年8月9日、子宮内容除去手術を受けました。

10日前の検診で「心拍が確認できない」と言われ、
それでも信じて信じて5日後に再診を受ました。
でも、「やはり心拍が確認できない」と診断され、手術日が決定しました。

その週の日曜日に出血し、翌日に診察したら「明日手術しましょう」との判断で、手術の予定が早まりました。
夜には腹部に激痛が続き、出血量も増えました。

手術のために病院へ行って、トイレに行ったときに赤ちゃんが出てしまいました。
9週くらいの赤ちゃんは、出してもあわせてもらえないのでは?と思っていたので、対面できて良かったと思います。

絨毛などが着いたままの袋?の状態で、一般的には決してかわいいとは言えないものです。
でも、手術で傷いたりせずに出てこれた事、私に会いに来てくれた事は不幸中の幸いだったと思っています。

退院してからは仕事にも通常復帰して、日常生活に戻っていますが、心の中では「あの時のあれがいけなかったのかも」と、意味もないのに後悔してる自分がいて、涙をこらえる毎日です。
赤ちゃんや妊婦さんからも目をそらし、妊娠していた頃の微笑ましい自分は一瞬で消え去ってしまいました。

術後1週間になりますが、気持ちの整理はまだできません。
姉も同じように流産を経験していますが、同じ体験をした身内に励ましの言葉をもらっても、残念ながら今は何の効果もありません。
誰のせいでもなく、仕方ないことだと分かってはいますが、まだどうしても元の自分に戻ることができません。
旦那以外の前では気を張っていつも通りにふるまっても、帰宅して寝る時には毎日泣く事の繰り返しです。

「これではダメだ!」と思い、飲み会に参加しましたが、まだ私には早かったようで、周りが皆、自分を憐れんでいる目で見ているような気がして、余計にストレスを感じるだけでした。
「悲劇のヒロインは自分だけ」なんて思っていません。こうしてこのサイトで色んな方が悲しい体験をしています。
でも、誰かに自分の心の内を打ち明けたくて投稿しました。
同じ悲しみを経験した方にキレイごとではなく、本心を打ち明ければわたしも前進できるかも!と思ったからです。

みなさん、気丈に前を向こうとしています。
まだまだ私は甘いですが、わたしも早く新しい未来を考えられるように頑張りたいです。



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