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   9週 繋留流産   
   27週 染色体異常の ....   

Name: おかん    ..home.ne.jp
Date: 2011/06/04(土) 22:24
     削除 
Title: 9週 繋留流産    
結婚3年目。初めての妊娠でした。

職場のトイレで試した妊娠検査薬で陽性反応を見たときは、嬉しさで震えました。すぐにおとんに電話すると、おとんもめちゃくちゃ喜んでました。

翌日行った産科で、妊娠反応を確認してもらって、初めて子宮の中にあなたの生きている印を見つけました。
まだ小さすぎて、妊娠週は伝えられなかったけど、最終整理日から考えると、おそらく年内には産まれてくるだろうという話でした。

それから2週間後の検診で、ちゃんと大きくなっている胎嚢が確認できました。まだ姿は現わしてくれなかったけど「また2週間後の診察で大丈夫」と言われていました。
その間、おかんは不安もあったけど、2週間後の診察であなたに会えるのが楽しみで仕方がありませんでした。
9週目になれば、ほぼ確認できると言われる心拍を、あなたのぴこぴこ動く心拍を、この目で確認できると思うと、自然と微笑んでしまうほど楽しみでした。

2週間後、胎嚢はまた一回り大きくなっていたけれど、中には何も確認できませんでした。先生は念入りに、時間をかけて何度もあなたを探してくれたけど、見つけられませんでした。
そして「繋留流産」との診断が下りました。

先生や看護師さん、そして他の妊婦さんの前では、おかんは泣きませんでした。
涙をこらえて会計をして、病院を出た瞬間に涙があふれました。
外は雨。傘で顔を隠せたのが唯一の救いだったのかもしれません。ちょうどその日は、病院から仕事の打ち合わせ現場へ直行する予定だったけれど、体調不良を理由に、急きょお休みをもらって、泣きながら自宅まで帰りました。

おとんの仕事は多忙期だったにも関わらず、おとんもすぐに帰ってきてくれました。
その日はおとんと一緒に、ふたりでずっと泣いてました。

翌日、セカンドオピニオンをもらいに行きましたが、同じ診断で、結局2日後に流産手術を受けました。

妊娠が判明して流産と診断されるまでちょうど1ヶ月。
おかんはすっかり「母」としての母性が芽生えていました。
ぱんぱんに張った胸は、妊娠前とは比べようがないくらい大きくなっていたし、心なしかお腹もふっくらとしてきていました。
世の中のすべてはガーゼに包まれたのごとく優しく映り、こんなに穏やかな心で過ごせたのは初めてだったかもしれません。

ここ。
あなたがお腹に宿ってくれて、おかんの人生観は変わりました。
言葉ではうまく言い表せないけれど、おかんは一生をかけてあなたに感謝し、あなたを忘れない。
おとんと一緒に、これからも仲良くいっぱい笑う人生を送ります。そしてあなたの生まれ変わりがまた、いつかおとんとおかんの間に戻ってくれる日を信じています。

まだ涙は枯れないけれど、おかん、がんばるよ。





Name: ohana    ..ocn.ne.jp
Date: 2011/05/31(火) 12:38
     削除 
Title: 27週 染色体異常の可能性    
結婚3年目にして、初めて授かった、待望の第一子でした。

つわりも落ち着いて、スタイや退院時のドレスなど、たくさん手作りしていました。
お気に入りのアフガンも揃えていました。

そんなさなか、元々張り気味だと言われていたお腹が10分間隔くらいで前に突き出すので、病院で診察してもらったら「切迫早産」と言われ、そのまま入院となりました。
毎日、パンパンに張るお腹との戦いでした。
10日間の入院の末、お腹の赤ちゃんの心臓は止まってしまいました。

それまでは子宮をやわらかくするウテメリンの点滴をしていたのを、赤ちゃんが亡くなってからは、正反対の張りを起こす点滴に
切り替えました。
バルーン、ラミナリアを入れて陣痛に耐え、翌日の夜、赤ちゃんは出てきてくれました。

赤ちゃんの産声聞きたかったな。
なんて静かな出産なんだろう。

一旦、家へ帰った主人に手作りのスタイとアフガンを取りに行ってもらいました。
主人は、家でスタイを見て泣いたと言っていました。
まさか棺に入れることになるなんて。
本当に悲しいです。

今は赤ちゃんの遺骨を家に置いています。
いずれ主人の実家のお墓に入れてもらいますが、もう少しそばに
居させてね。

お父さんとお母さんの所に来てくれて、本当にありがとう。
ずっとずっと大好きだよ。



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