このページは流産・死産経験者で作るポコズママの会が運営するページです。HPでは流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。
HP(http://pocosmama.jp

こちらのページは、みなさんの流産・死産体験記を「投稿」・「閲覧」できるページです。

<体験談の投稿について>
■ご自分の体験を掲載したい時は「新規投稿」からお入り下さい。
■「タイトル」は流産・死産の週数や原因などを分かる範囲でご記入下さい。
■書き込める文字数は3000字までです。ご注意下さい。
■投稿いただいた内容は、ポコズママの会で内容を拝見した後、公開しております。掲載まで1〜3週間程度かかることもございます。
■多くの天使ママさんが読まれる体験記ですので、病院名などを記載された体験談や天使ママを不安や不快にさせる内容につきましては、該当部分を削除、または掲載をお断りする場合がございます。
■投稿いただいた体験談の著作権は投稿ご本人様にございますが、当会の活動や取材、研究などに使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

<体験談の閲覧>
■体験談の表示には「一覧表示」「ツリー表示」「トピック表示」がございます。使いやすい表示でご利用下さい。
■個々の体験談へは返信ができません。
■表示された体験以外のものを読みたい場合は、ページの最下部に「NEXT」をご利用下さい。現在300以上の体験談が投稿されています。
■妊娠週数や原因などキーワードで読みたい体験談を検索することもできます。ご希望の方は「検索/過去ログ」をクリック下さい。
■投稿者がメールアドレスを公開している場合を除き、当会から投稿者の連絡先を教えることはできません。
  <<   新規投稿   トピック表示   ツリー表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
 
   31週2日 死産   
   2度目の流産 15週 ....   

Name: meganekko    ..dion.ne.jp
Date: 2011/03/01(火) 11:28
     削除 
Title: 31週2日 死産    
長い間付き合っていた人との子を授かり、結婚。
出産を楽しみにしていた矢先、食欲がなくなり、胎動も感じず、あまり深く考えないで病院に行ったのに、赤ちゃんが亡くなっている事がわかり、そのまま入院しました。

ラミナリアを8本挿入しての出産。
痛みだけがそこにあって、その先には何の喜びも無い、あの感情を忘れる事はありません。
1,817gの男の子でした。
へその緒が、首に肩に何重も絡まって産まれてきました。
 「こんな事があるんですか?」と医師に聞くと、1000人に1人ぐらいの赤ちゃんがへその緒を体に巻きつけてしまい、亡くなってしまうパターンもあると教えられました。

忙しい総合病院にも関わらず、医師、助産師さん、スタッフのみなさんがとても優しい事が救いでした。助産師さんは、主人が来るまで「泣きたい時は泣いたらいいのよ。」と、何時間も隣に付き添ってくれ、涙を流しました。
「ママがそれだけ赤ちゃんの事を想ってくれて、赤ちゃんも絶対喜んでくれてるよ」
感謝してもしたりないくらいお世話になりました。
主人も、入院の間の5日間は仕事を済ませてはすぐに付き添ってくれました。
 
こんな思いをしても、また子供が欲しいと思えたのは、まわりの皆さんのおかげだと思っています。

現在は2人の子供がいますが、2人とも難産で、下の子にいたってはへその緒が長く、陣痛、出産時に自分でへその緒を握ったり踏んだりしてしまっていたようで、何度も心拍が落ちたり、一時的に止まったりしての出産となりました。
何度も「また赤ちゃんを失ってしまうんじゃないか」と、不安に駆られましたが、だからこそ産声をあげて出て来てくれた瞬間の達成感や喜びはたまりませんでした。

当時は、どうして私だけがこんな目に遭うのと思っていましたが、ようやくわかって来た事があります。
あの時の事が無ければ、元気に生まれて来てくれたわが子のことも、主人のことも、今みたいに大事に出来ていなかったかもしれない、そう思っています。
「大事に出来ていない」とは語弊があるかもしれませんが、少なくとも、あまり育児に関心が無かった主人からは考えられないくらいに手伝ってくれて、素直にこちらもありがたいと思えて、家族の絆が深まったと感じています。

また、この後すぐに主人の母が思い病気だとわかり、他界しました。姑が入院している間、主人の父親や家族の家事を私が担っていました。病室で、姑に「もし赤ちゃんが居たら、我が家の家事をしてもらえる状況ではなかったね。ぐちゃぐちゃになっていただろうね、ごめんね。いつもありがとう」と言われました。
主人の母とは亡くなるまで本当に良い関係で接する事が出来ました。
そして、生まれてきてくれた二人の子供を「この二人の孫は俺の生きがいだ」と、残された主人の父親は可愛がってくれています。

このサイトに投稿されている皆さんも今も本当に辛い日々を過ごしておられる方が多いと思います。
まわりの気遣いにかえって傷ついた時もありました。そんな時は無理をせず、距離を取る事も何の間違いではないと思います。
また、その出来事を夫婦間で話せなくなっている方もいると思います。私もしばらくはあまりその事に触れてくれない主人に対して心の中でただただ悶々としていましたが、ある時爆発したようにに主人の前で泣きました。
すると、主人も「お腹の中に居た君の思い入れはとても深い物があったと思う。でも、僕にも僕で父親としての思い入れもあって、考える事もたくさんある」と、冷静に話をしてくれました。
気持ちを溜め込まずに、ご主人や本当に信頼している人の前では、打ち明けて泣いてほしいと思います。

悲しい事に意味の無い事なんか無いと思います。あの子の死産の意味は、私にしか知り得ない答えがある、答えは一つでは無いはず、これからもその答えを探し求めながら私は生きて行くのだと思います。





Name: ルカ    ..eonet.ne.jp
Date: 2011/02/28(月) 13:45
     削除 
Title: 2度目の流産 15週     
1人目を平成16年に8週で稽留流産しました。
その後、不妊治療(と言ってもタイミング療法のみ)で一男一女に恵まれました。
その後思いがけず自然妊娠し、これこそ神様からの授かりものだと主人と喜んでいました。
しかし、妊娠15週で流産しました。男の子でした。
身長14.5cm、体重75g。
だけど、頭の先から足の先まできれいに作られていて、ここまできたのに何で?と思いました。ボランティアの方が作ってくださったかわいい箱に入れられて、レースのついた産着を着させていただき、悲しいけれど、「死産をした子のために、こんなに素敵な箱や服を作ってくださった方がいるんだ」と、感動しました。

周囲からは、「上の子供の世話が大変で、抱っこしたり、無理したのでは?」と言われましたが、現在は育児休暇中で仕事もしておらず、自分では全然無理などしていなかったと思います。
睡眠時間も子供のようにたっぷり取っていたので、流産の原因は分かりません。

子宮脱があり、妊娠中もでていましたが、子宮脱自体は直接流産の原因にはなりにくいそうです。
子宮脱で子宮内が感染し易かったのでしょうか?少量の出血もおなかの張りも上の子が妊娠中にもあったので、油断していたのか? 
流産の原因をあれこれ考えても、自分や周りを責めても、亡くなった赤ちゃんが生きて戻ってくる訳ではないので、今は赤ちゃんが天国に行って安らかに眠れるようにお祈りするのが一番だと思っています。

友達から、慰められたり、励まされたりして、流産から8日経ちましたが、徐々に心身共に回復しています。
ただ、「上の子供たちもいるから、泣いていてはだめ。早く元気をだしなさい。頑張って」と言われたのは、正直、負担でした。落ち込んでいる人に「頑張れ」は禁句なのだと自分が経験してわかりました。

私はカトリックなので、水子供養ということはしていません。
でも、日曜のミサの中で赤ちゃんのことを祈っていただくようにお願いしましたし、毎日の祈りで赤ちゃんの冥福を祈っています。



過去ログへの書き込み・返信は出来ません。




 
NEXT >>  [ 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 23 , 24 , 25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 , 32 , 33 , 34 , 35 , 36 , 37 , 38 , 39 , 40 , 41 , 42 , 43 , 44 , 45 , 46 , 47 , 48 , 49 , 50 , 51 , 52 , 53 , 54 , 55 , 56 , 57 , 58 , 59 , 60 , 61 , 62 , 63 , 64 , 65 , 66 , 67 , 68 , 69 , 70 , 71 , 72 , 73 , 74 , 75 , ... ]
 
 
削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +