ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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２２週３日死産

Name: 優希ママ　 ..panda-world.ne.jp
Date: 2011/06/18(土) 16:50

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Title: ２２週３日死産
	１９週で子宮経管が１７ミリだと言われ、入院してベッド上安静、ウテメリンの点滴を受けていました。おなかの張りは全く治まりませんでしたが、それでも絶対産まてくると信じていました。２２週に入って、「もう、いつ破水してもおかしくない」と言われ、点滴をやめました。そのあと破水し、陣痛促進剤をつかって、３４２ｇの女の子を出産しました。陣痛は辛く、赤ちゃんは泣きませんでした。小さな身体で産まれた優希。沢山の人に支えられ、人の優しさを実感しました。本当は、もっと一緒にいたかった。優希の声聴きたかった。また、ママのお腹に戻ってきてね。可愛い優希。抱っこさせてくれてありがとう。

Name: リオ ..jp-t.ne.jp
Date: 2011/06/17(金) 15:01

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Title: ２１週重度妊娠中毒症
	２２歳で出産して以降、子宝に恵まれず、諦めていた矢先、８年ぶりに妊娠しました。検査薬で陽性が出た時は、夫と娘と私で小躍りするほど喜びました。近所の病院へ通いだしましたが、２回目で血圧が高い事がわかり、大きな総合病院を紹介されました。思えば、３年ほど前から風邪などで病院へ行く度に、医師から「血圧が高い」と言われていたものの、気にとめていませんでした。妊娠中は、薬で血圧をコントロールして行くと言う事になりました。薬のおかげでは少しは血圧が下がるものの、普通の人から見るとビックリするほど高かったと思います。しかし、お腹の中の子供はなんの異常も無く、スクスクと成長していました。血圧が高いほかは、何の異常も認められていなかったので、このままうまくいくものだと思いこんでいました。２０週に入る頃から体調がすぐれず、薬を飲んでいるにも関わらず、血圧が上昇してきました。検診時に尿タンパクも出ていて、すぐに管理入院になりました。入院した日は、酷い頭痛と嘔吐、血圧の上昇(２００/１２０)があり、医師から、母体が危険なので、妊娠継続は難しいとのお話しがありました。８歳になる娘を置いて逝けないと思い、夫と話し合って、決断しました。その日の夜からラミナリアを入れて子宮の入口を拡げる処置が行われました。次の日も、朝と夜と計３回に渡り激痛に耐えました。その時はもう、激痛と調子の悪さであまりお腹の中にいる子供の事を考えてあげる事はできなくなっており、むしろ周りの人達に気まずくされたり悲しんでくれた友人に気を使い、できるだけ明るくするように努めました。３回の処置が終わり次の日の朝、陣痛促進剤を入れると、割とすぐにお腹が痛くなりましたが、一人目は逆子の為帝王切開でしたのでどの程度の痛さで看護師さんを呼んでいいのかわからずしばらく我慢しました。声が漏れるほど痛くなったのでナースコールをしました。既に破水していたのか、チョロチョロと血が混ざった水が出てきていて、直ぐに暗い分娩室のような所へ連れていかれました。そして、暗い部屋で一人きりにされました。だんだん気持ち悪くなってきて、吐いたとたんに復圧で大量に破水してしまい、同時に赤ちゃんが出てきました。看護師さんを呼び、医師がきて、その後の処置を受けました。看護師さんが「とても可愛いですよ」と声をかけてくれた瞬間に、本当に可哀相な事をしたと思い、涙がとまりませんでした。その日は娘の運動会だったので、夫にはメールで知らせました。１時間程暗い部屋にいてから、自分の病室へ戻りました。看護師さんが「赤ちゃんと会いますか？」と聞いてくれましたが、一人で会って、たえられる自信が無かったので「夫がきてから会います」と、伝えました。３時間後に夫がきて、赤ちゃんと対面しました。３００gの小さな赤ちゃん。小さくて可愛くて、可哀相な私達の赤ちゃんは、裸のままガーゼに包まれて、冷たくなっていました。寒そうなので、入院の時に持ってきたタオルハンカチをお包みのようにしてあげました。いくら見ていても飽きないのは、普通に生まれてきた赤ちゃんと同じ、私達の愛する子供だからだと思います。「かわいいね」「かわいいな」ほお擦りしたり、一緒に写真を撮ったり、抱っこして、二人で泣きました。翌日、娘に会わせる事ができました。可愛い弟をそんな形でしか会わせてあげられず、子供に「楽しみにしてたのにゴメン」と、謝りました。娘と抱き合って泣きました。退院する日にあわせて、火葬の予約を夫がしてくれてました。いくら小さなお棺を風呂敷に包んでいても、周りの人が嫌な思いにならないように、地下から病院を出たいとお願いしました。夫が「家の場所がわからないのはかわいそうだから、一度、家に連れて帰ろう」と言いました。私はそれまで我慢していたのですが、家で小さな息子を見て、はじめて大きな声で泣く事ができました。火葬場で火葬してもらいました。小さな小さな魚の骨程のお骨を小さな骨壷に入れて帰ってきました。あれから一ヶ月たちます。友人や家族には明るく接します。私に気を使った友人たちが妊娠した事を教えてくれないような事は避けたいし、いつまでも腫れ物にさわるような扱いは嫌だと思っていました。誰にも嫌な気分にさせたくなくて、明るく、明るくしていたら、少しずつ私自身も大丈夫な気がします。先日、実母から「あんたのせいで死んだ」と言われました。確かに、私が自身の病気に気づかずに妊娠した事にあります。今は、本当にあの選択であっていたのか、私が我慢していたら、あの子は生きて産まれてこれたのではないか、私は必要でないから、実母はそんな事を言ったのではないのかと、自分を責める日々です。腎動脈の狭窄による高血圧の疑いがあるので、検査を受けている最中ですが、８年間も不妊に悩んだ私がまた妊娠する事はあるのかわかりません。私の代わりに死んだあの子がまた戻ってこれるように、しっかり身体を治したいと思います。

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