ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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6週３日　進行流産

１４週　初期流産　

Name: せっちゃん ..so-net.ne.jp
Date: 2011/10/24(月) 12:30

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Title: 6週３日　進行流産
	結婚４年目、なかなか子どもを授からず、検査を受けて主人の乏精子症が判明しました。自然妊娠は不可能だと言われ、３度目の顕微授精で授かった命でした。ランクの低い分割胚を戻していたので、おそらく今回もダメだろうと諦めていたところ、４週２日で胎嚢が確認できました。初めて見る子宮の中の小さな胎嚢。本当に嬉しくて「妊娠できるんだね」と、主人と一緒に喜びました。移植後、仕事を休んで自宅で安静にしていたのが良かったのだと思い、妊娠が分かってからもお休みをもらって、自宅でなるべく安静にしていました。顕微授精での妊娠である事や、初めての妊娠の為、流産するのではないかと心配し、お腹で新しい命が育っているという幸せな気持ちの反面、毎日冷や冷やしながら生活していました。５週２日の検診で「順調です」と言われて、ホッとしていました。以前から、出産はここでと決めていた産院が家から５分のところにあり、人気のある産院の為、５週目で分娩予約をとらないとすぐに埋まってしまうという口コミを見て、５週４日目に見学も兼ねて受診しました。そこで先生に「５週目にしては小さい。次の検診はいつ？」と聞かれ、不妊治療先での検診が５日後にあることを伝えると、「５週なのに１ｍｍ程度しかない。次の検診までにあまり大きさが変わっていなかったらマズいです」と言われました。不妊治療先の先生には順調と言われていたので、病院によって判断の仕方が違うのかな？と思いながらも、５日後の検診までに育ってくれるのを信じて、自宅で安静にして過ごしました。６週目の検診の前日にサーッと流れるような感覚が何度かあり、トイレで確認していましたが、白っぽいおりものだったので、あまり気にとめていませんでした。しかし、その夜にまたサーッという感覚があったので確認すると、茶色や赤褐色とは違う、わりと赤みの強いおりものが出ていました。次の日が検診でしたが、不安だったので近くの産院に連絡して、主人と一緒に夜間救急外来で受診しました。先生は「６週２日目で４ｍｍしかない。本来は２ｃｍ程あっていいはず。体外受精なら、排卵日や移植日はほとんど正確なはずなので、この大きさだと８割は難しい。明日もう一度、不妊治療先で診てもらって、判断してもらって下さい」と言われました。家に帰って、主人と６週目の胎嚢の大きさなどネットで調べたりして、確かに４ｍｍというのは小さ過ぎると分かりましたが、主人に似て晩成型なんだろうと、なるべく楽観的に考えるようにしました。でも、この時にはもうダメなんだろうなと思っていました。次の日の朝、生理痛の様な痛みで目が覚め、トイレに行くと、生理２日目のような出血と、赤黒い塊がトイレの下の方に落ちていました。血の気が引きました。病院で診てもらうと、昨日の夜まで小さいながらも丸い形をしていた胎嚢は、まわりがぼんやりとして、いびつな形をしていました。先生に呼ばれ「流産の出血が始まっています。残念ながら、今回の妊娠継続は難しい。初期の流産は薬などで食い止める事が出来ない。このまま自然に流れるのを待つか、残った場合には１週間後くらいに手術の予約をとってもらう事になる」という説明を夫婦で受けました。ああ、やっぱりダメかと、放心状態で家に帰りました。妊娠初期の流産は、受精卵に問題がある場合が多い事は、不妊治療先の先生や分娩を希望する産院の先生からも説明を受けていたので、頭では分かっていたし、顕微授精である事や、ランクの低い受精卵を戻していたので、正常に育つ可能性が低いんだろうなとは思っていたので「まぁ、そんなもんだよね」と思える部分もありました。でも、お腹の痛みが続いて、トイレにいく度に真っ赤な出血を見る事は、流産という悲しい現実を繰り返し突き付けられているようで、今はとても辛いです。子どもが大好きで、赤ちゃんが欲しいと願い続けてきました。主人の乏精子症が分かってからも、迷い悩みながらも何とか前向きに不妊治療をしてきたつもりです。不妊治療の為に仕事をしていましたが、フルタイムで仕事をしながらの体外受精は肉体的にもきつく、もう子どもは諦めるしかないのかと思いながらも、３度目の正直と試してみた顕微授精で授かった命でした。バラバラになりそうな夫婦の絆を繋ぎとめてくれた希望の光でした。職場に無理を言ってお休みを頂き、自分なりに納得のいくまで安静にした結果なので、その点は諦めがつきます。それでも、きっと赤ちゃんに嫌われるような事をしてしまったんだと自分を責める他、今はどうしようもありません。赤ちゃんを授かって無事に産んであげられるのはきちんとした立派な女性だけで、自分はダメな人間で赤ちゃんをきちんと育てる能力がないと赤ちゃんが判断して、お空に帰ってしまったんだと思っています。何か理由をつけなければ、どのようにこの先進めばいいのかも分かりません。今まで妊娠した事がなかったので、今回の妊娠で自分も妊娠出来る体だと気付かせてもらえた事は嬉しかったです。ただ、主人の乏精子症を責めるような気持ちも強くなってしまいました。今は自然に赤ちゃんが出ていくのを待っています。出血と腹痛があり精神的に不安定ですが、身体も落ち着いて、気持ちの整理もできたら、また仕事復帰して、この先の不妊治療を進められたらと思っています。

Name: 花 ..vectant.ne.jp
Date: 2011/10/23(日) 14:32

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Title: １４週　初期流産
	妊娠してから、腰痛や腹痛がちょこちょこありました。横になることが多くて、前日の午後から下腹部痛がありました。夜になると痛みがひどくなり、渇色の出血もはじまり、その後鮮血へと変わりました。ずっと５分間隔の規則的な腹痛だったので、陣痛だったのでしょう。明け方には大量の出血になり、病院へ向かいました。トイレで何度もナプキンを替え、最後にボトボトと落ちたのが、きっと今思えば赤ちゃんだったと思います。手を入れようか一瞬迷いましたが、確信もなく、流してしまいました。その後すぐ処置がされ、洗い流されました。袋だけが残っていたようで、出されましたが「あとは自然に」とのこと。排卵がずれていたようで、女の子だと思います。少しでも記憶を残しておきたくて。まだ身体も心も辛いけど、また出会うためにがんばるからね。赤ちゃんが欲しい、今、心にまたそう想います。４ヶ月の命、あっという間だったけど、今度はもっともっと大切にするからまた会おうね。今度はちゃんと顔見せてね。みんな、みんな楽しみにしているからね。待っているからね。本当に本当にありがとう。

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