このページは流産・死産経験者で作るポコズママの会が運営するページです。HPでは流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。
HP(http://pocosmama.jp

こちらのページは、みなさんの流産・死産体験記を「投稿」・「閲覧」できるページです。

<体験談の投稿について>
■ご自分の体験を掲載したい時は「新規投稿」からお入り下さい。
■「タイトル」は流産・死産の週数や原因などを分かる範囲でご記入下さい。
■書き込める文字数は3000字までです。ご注意下さい。
■投稿いただいた内容は、ポコズママの会で内容を拝見した後、公開しております。掲載まで1〜3週間程度かかることもございます。
■多くの天使ママさんが読まれる体験記ですので、病院名などを記載された体験談や天使ママを不安や不快にさせる内容につきましては、該当部分を削除、または掲載をお断りする場合がございます。
■投稿いただいた体験談の著作権は投稿ご本人様にございますが、当会の活動や取材、研究などに使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

<体験談の閲覧>
■体験談の表示には「一覧表示」「ツリー表示」「トピック表示」がございます。使いやすい表示でご利用下さい。
■個々の体験談へは返信ができません。
■表示された体験以外のものを読みたい場合は、ページの最下部に「NEXT」をご利用下さい。現在300以上の体験談が投稿されています。
■妊娠週数や原因などキーワードで読みたい体験談を検索することもできます。ご希望の方は「検索/過去ログ」をクリック下さい。
■投稿者がメールアドレスを公開している場合を除き、当会から投稿者の連絡先を教えることはできません。
  <<   新規投稿   トピック表示   ツリー表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
 
   9週 繋留流産   
   ポッター症候群 誕生 ....   

Name: ペポママ    ..so-net.ne.jp
Date: 2011/08/30(火) 15:03
     削除 
Title: 9週 繋留流産    
2011年8月27日
9週4日で心拍がないことを確認しました。
翌々日に手術をすることを決めました。

2011年8月30日
日帰りで手術を受けました。
静脈麻酔で眠くなり、術中の記憶は全くありませんでした。
手術自体は10分もせず終わり、個室のベッドで4時間ほど休んでから帰宅しました。





Name: 白うさぎ    ..ocn.ne.jp
Date: 2011/08/30(火) 14:35
     削除 
Title: ポッター症候群 誕生死    
妊娠5ヶ月の時、出産の為に転院した病院で初診を受けたときでした。
それまでのクリニックでは「順調、何の問題もない」と言われていて、初めての妊娠をとても嬉しく思い、過ごしていました。

「赤ちゃんの首に5mmの浮腫みがあります。今の所は何とも言えませんが、赤ちゃんに何らかの障害がある可能性が非常に高いです。18週なので、速やかに羊水検査を行い、その結果しだいでは22週までに赤ちゃんを諦める事も・・・」

突然の事で、何が何だかわかりませんでした。
とりあえず、その日は血液の簡易検査だけ受け、結果を待つことにしました。
結果は、「10分の1の確率で遺伝子の障害がでる可能性がある。
もし、障害が出た場合、誕生しても1年生きられるかどうか」との事でした。

泣きながら家に帰り、これからどうするか主人と相談することにしました。
出した結論は「たとえ何があっても、家に来たからにはお腹の子はうちの子。今元気だったら、その子を信じよう。」との事で、結局、羊水検査も行いませんでした。

自分で出した結果とはいえ、それから毎回、祈る気持ちで検診を迎えました。
しかし7ヶ月の終わり、羊水過少が見つかり、県内でも有数の周産期センターへ転院となりました。
そこで「両腎異形成ポッター症候群」との診断が下されました。
「現段階では、生まれてからの程度は不明ですが、最悪の事態も想定してください」とのことでした。

崖から突き落とされたような気分でした。
自分も妊娠しているのに、幸せそうな妊婦さんや小さな子を見るのが辛かったです。

そして出産の半月前、病院から「臨月になっても腎臓も育たず、肺も低結成のままです。残念ながら赤ちゃんが生まれても助けられる可能性はほとんどない。生まれても数時間でお空へ帰ってしまいます。」と、説明されました。

それから数日は、家に引きこもって泣く日々でした。
長く生きられないとわかっているのに、なんで産まなくてはいけないのか、そんな状況で自分は陣痛に耐えられるのか。そんな事ばかり考えていました。

そんな日々のなか、同じ病気でお子さんを送った方のHPにたどり着きました。その中に、同じく子供が短い生涯と診断されたけれど、その子の為に自分が出来ることを精一杯やって子供を見送ったお話が綴られていました。
お話をみて、はっとしました。
泣いてばかりじゃ赤ちゃんに申し訳ない。
精一杯の愛情をこの子に伝えようと思い、手作りのスタイや、帽子、手紙に、写真を用意する日々が続きました。

そして出産当日、病院の先生もびっくりの陣痛から6時間での出産となりました。
1時間半の短い人生でしたが、彼女の為に出来ることはすべてやってお空へ帰すことが出来ました。

妊娠中から泣くことが多く、頼りないお母さんでしたがお腹の子に励まされた10ヶ月でした。
娘にかけがえのない愛情をもらった気がします。まだ、泣く日も多いですが、娘にありがとうを言いながら一歩づつ前を向けたらと思います。



過去ログへの書き込み・返信は出来ません。




 
NEXT >>  [ 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 23 , 24 , 25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 , 32 , 33 , 34 , 35 , 36 , 37 , 38 , 39 , 40 , 41 , 42 , 43 , 44 , 45 , 46 , 47 , 48 , 49 , 50 , 51 , 52 , 53 , 54 , 55 , 56 , 57 , 58 , 59 , 60 , 61 , 62 , 63 , 64 , 65 , 66 , 67 , 68 , 69 , 70 , 71 , 72 , 73 , 74 , 75 , ... ]
 
 
削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +