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   16週での流産   
   8週4日 稽留流産   

Name: Likoママ    ..mesh.ad.jp
Date: 2011/07/29(金) 16:09
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Title: 16週での流産    
1度目の流産は2年前。
9週で心音が確認できず、手術を受けることになりました。

そして今年の春。
やっと授かった小さな命を、大切に大切に守ってきたつもりでした。

7月25日
前回の検診で勢いよく動いていたはずの心臓が、止まっていました。
元気よく動いていた体も。
2週間以上前、子宮内で赤ちゃんが死亡していたのだと聞かされました。
お医者さんは今後の処置についていろいろ話してくれたけれど、全く覚えていません。
嗚咽する私を、看護婦さんがずっと抱きかかえてくれていました。

翌日、入院して、子宮口を広げる処置をするからと、処置室に呼ばれました。
本当に赤ちゃんがいなくなってしまうのだと実感し診察台にあがってから、ずっとカーテンの中で泣き続けました。
お医者さんはまだとても若かったけれど気遣ってくれました。
「痛くて我慢できなかったらいってください」
といわれましたが
「痛みは我慢します」と答えました。
だって、私が赤ちゃんにしてあげられることは
ちゃんと産んであげることだけになってしまったから。

7月27日。赤ちゃんの誕生日。
分娩室で陣痛で苦しんでいるとき、パパはずっとそばにいてくれました。初めての立ち会い出産です。
隣の分娩室からは産声が聞こえてきます。
突然、パパが泣きました。
ずっと我慢していたのだと思います。
私は「ごめんね」の言葉しか出てきませんでした。
陣痛から4時間。赤ちゃんが生まれました。
産声も「おめでとう」もない静かな出産でした。

赤ちゃんをだっこしました。
小さすぎて、手のひらにのってしまう大きさだったけれど、顔はパパににていたなぁ。
足も、手の指も、唇も、鼻もちゃんとしていたよ。
首や体に3回巻き付いた臍の緒以外は。

ちゃんと赤ちゃんが生きていたことを、赤ちゃんの死も受け止められる強い人になりたい。

今はまだどうしたらいいのかわからないけれど。
もともと人前で泣けない性分なので、どのタイミングで泣いたらいいのかわからない。

今、この文章を書きながらちょっと泣くことが出来ました。





Name: ことり    ..docomo.ne.jp
Date: 2011/07/26(火) 15:01
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Title: 8週4日 稽留流産    
2011年7月23日、稽留流産の診断を受けました。
結婚して3ヶ月。夫との初めての子でした。

この日、赤ちゃんの大きさを計って予定日を決めることになっていました。
超音波での検診がいつもより長く、先生から思いもよらない言葉が発せられました。
「お腹の赤ちゃんの心臓が止まっている。流産の手術が必要だ」と・・・。

私は目の前で起きている出来事が理解できぬまま、流産手術の説明を受けていました。

夫と私、どっちに似てるかなとか、来年はお弁当作って家族で公園に行こう。とか、赤ちゃんに会えることを待ち遠しく思っていました。

手術を終え、私のお腹にはもうあの子はいません。

たった数ヶ月でも、私に母親という経験をさせてくれてありがとう。
めそめそしないで母さん強くならないとね。



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