このページは流産・死産経験者で作るポコズママの会が運営するページです。HPでは流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。
HP(http://pocosmama.jp

こちらのページは、みなさんの流産・死産体験記を「投稿」・「閲覧」できるページです。

<体験談の投稿について>
■ご自分の体験を掲載したい時は「新規投稿」からお入り下さい。
■「タイトル」は流産・死産の週数や原因などを分かる範囲でご記入下さい。
■書き込める文字数は3000字までです。ご注意下さい。
■投稿いただいた内容は、ポコズママの会で内容を拝見した後、公開しております。掲載まで1〜3週間程度かかることもございます。
■多くの天使ママさんが読まれる体験記ですので、病院名などを記載された体験談や天使ママを不安や不快にさせる内容につきましては、該当部分を削除、または掲載をお断りする場合がございます。
■投稿いただいた体験談の著作権は投稿ご本人様にございますが、当会の活動や取材、研究などに使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

<体験談の閲覧>
■体験談の表示には「一覧表示」「ツリー表示」「トピック表示」がございます。使いやすい表示でご利用下さい。
■個々の体験談へは返信ができません。
■表示された体験以外のものを読みたい場合は、ページの最下部に「NEXT」をご利用下さい。現在300以上の体験談が投稿されています。
■妊娠週数や原因などキーワードで読みたい体験談を検索することもできます。ご希望の方は「検索/過去ログ」をクリック下さい。
■投稿者がメールアドレスを公開している場合を除き、当会から投稿者の連絡先を教えることはできません。
  <<   新規投稿   トピック表示   ツリー表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
 
   6週目 流産   
   15週 頸部浮腫 死 ....   

Name: 二人目の天使    ..so-net.ne.jp
Date: 2012/05/31(木) 05:29
     削除 
Title: 6週目 流産    
思いがけず2人目の妊娠がわかったとき、
嬉しい反面、正直、少し戸惑っていました。
検査薬の反応はうっすらとありましたが、1人目の経験からして、あまり早く病院に行くと、毎週来るように言われたので、しばらく様子をみていました。

もうそろそろ病院に行こうと思ってた週のある日、突然の激しい腹痛が襲いました。
トイレに行くと、生理より赤い鮮血が出ていました。
もちろん、妊娠の反応はなくなり、腹痛と赤ちゃんをちゃんと受け入れてあげれてなかったからだと、後悔でかなり参ってしまいました。

そんな時、妊娠を知らなかったはずの息子が
「女の子の赤ちゃんがオバケの船に連れてかれて死んじゃったよ」と言ったのです。
ビックリしていると、続けて「でもすぐにまた来るよって言ってた」と、教えてくれました。
なぜかそれだけで、すごく救われた気分になり、
次に妊娠したときにはちゃんと受け入れて、息子を妊娠したときみたいに愛してあげようと思いました。





Name: さんまま    ..dion.ne.jp
Date: 2012/05/30(水) 17:07
     削除 
Title: 15週 頸部浮腫 死産     
41歳で第3子を妊娠しました。
最初から「週数より小さめ」とは、言われていました。
何も指摘がなかった検診は2回だけ。
トクトクと規則的な心音を聞かせてもらったのは一度きりでした。

11週目で頸部浮腫を指摘されましたが、頸部浮腫に関する知識がなく、厚さも聞きませんでした。
高齢でもあるので、染色体異常の可能性を示唆され、クアトロテストを勧められました。

その後色々調べて、この状況で確率を知っても意味がないと思い、羊水検査をしようと思っていました。

13週後半では、私が見てもはっきり分かる浮腫がありました。
厚さを聞くと、先生は4mmと言いましたが、画面には4.9mmと表示されていました。
その時に心音を聞いた記憶はありません。

15週5日で診察に行くと、赤ちゃんが13週後半の大きさのまま大きくなっておらず、心音もかなり弱っていて、
先生は心音は「規則的ではないが動いている」と言いました。
私には、雑音と心音の区別がつきませんでした。
赤ちゃんは、画面で見ていても全く動きませんでした。
また3日後に来るように言われて帰りました。

心臓が止まったら、出血とか腹痛とかになるのか?と聞くと、そういうのは赤ちゃんが亡くなってから2〜3週間後だから、すぐにそういうことは起きないと言われました。

もうダメなのか・・・と思って、診察室を出た途端に涙があふれました。

その日の夕方、上の子たちと夕飯を食べている最中に、びちゃっと何かが出てきたのが分かりました。
「破水?」と思いましたが、良く分かりませんでした。
量はそんなに多くありませんでした。
透明な液体に血が混じってかすかに色がついている感じでした。

産婦人科に電話をすると、安静にしておくように言われました。

その後2時間くらいの間に、ちょっとずつ液体が出てきて、
少し下腹部に痛みがありました。
ナプキンがいっぱいになるくらい、吸収し、明らかに血が少し混じっているのが分かりました。

念のためもう一度産婦人科に電話をして、液体が出続けていることと多少の痛みがあることを伝えました。
「おりものに血が混じっているのですよね?」と言われたので、「おりものにしては量が多いと思う」と伝えました。

大量の出血か、痛みが我慢できなくなったらもう一度連絡するように言われました。

それからも、何度か液体が出てきて、痛みも少しありました。
横になっていましたが、1時間半後、それまでよりも多くドボッと何かが出てきました。
慌ててトイレに行くと、大量の出血。
そして小さい胎児が出てきているのが分かり、トイレに落としてはいけないと、反射的に自分で取り上げました。

小さい小さい赤ちゃんは10cm、20gでした。
首にはたるみが残っていました。
手も足もありました。
扁平でしたが、顔もありました。

しばらく泣きましたが、あまり声を出して上の子が起きてしまうといけない、この状況を見せるわけにはいかないと思い、声を抑えました。

産婦人科に電話すると、病院に来るように言われました。
準備をしている間にも何度か出血があり、着替えても着替えても汚れてしまい、バスタオルを腰に巻いて車に乗りました。

産婦人科では、「胎盤が残っていると出血多量で命に関わるから、今すぐ胎盤を出さないといけない。食事をしてから時間が経っていないと麻酔が使えない」とかで、麻酔なしで子宮内の胎盤を掻きだしました。
本来、麻酔をかけて行う事です。
筆舌に尽くしがたい痛みでした。
痛さに耐えながら握りしめていた手は、翌日もしびれていました。

「どんな異常があってもちゃんと産んであげるよ」と決心がつかなかった私への罰だと思いました。

先生には心奇形・染色体異常があったのだろうと言われました。
赤ちゃんの染色体の検査はしないことにしました。

赤ちゃんは火葬され、私たちは遺灰を引き取りました。骨は本当に少しだけ残りました。しばらくは一緒に過ごしたいと思っています。

また妊娠したら戻ってきてくれるのかしら?

年齢を考えると、もう一人欲しければゆっくりはしていられませんが、すぐに妊娠をという勇気もまだありません。
異常があるのか?と悩んでいる期間も、自宅で死産したことも、その後の掻爬も、とても辛かったです。

私の手の中にあった、小さな赤ちゃんの感触は忘れることはないと思います。



過去ログへの書き込み・返信は出来ません。




 
NEXT >>  [ 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 23 , 24 , 25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 , 32 , 33 , 34 , 35 , 36 , 37 , 38 , 39 , 40 , 41 , 42 , 43 , 44 , 45 , 46 , 47 , 48 , 49 , 50 , 51 , 52 , 53 , 54 , 55 , 56 , 57 , 58 , 59 , 60 , 61 , 62 , 63 , 64 , 65 , 66 , 67 , 68 , 69 , 70 , 71 , 72 , 73 , 74 , 75 , ... ]
 
 
削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +