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   20週 人工死産   
   7週目 稽留流産   

Name: ぷう    ..mie1.commufa.jp
Date: 2012/03/26(月) 02:02
     削除 
Title: 20週 人工死産    
昨年12月16日、女の子を人工死産しました。
462g、27cmでした。

妊娠3ヶ月頃から酷いつわりに悩まされ、食べても食べなくても、毎日、激しい嘔吐の繰り返しで、そのうち水さえも飲めなくなり、
体重は激減し、貧血で倒れて救急車で搬送されました。

妊娠悪阻で入院しましたが、つわりだから仕方ないと言われ、点滴して様子見るだけの毎日でした。
医師や看護師たちも、みんなつわりが酷くてつらくても赤ちゃんは元気だから、順調だからと言うばかりでした。

1ヶ月強の入院を経ても嘔吐は一向に収まらず、家事も何も出来なくて実家の世話になることになりました。

毎日ほぼ寝たきりの日々、繰り返す嘔吐。
それでも検診のたびに赤ちゃんは順調との言葉に安堵し、
赤ちゃんが元気ということを心の支えにして、耐えていました。

そろそろ性別もわかるかも?なんて思っていた時、いつもの検診で赤ちゃんに異常が見つかりました。
大学病院を紹介され、検査の結果、赤ちゃんの体が週数のわりに小さくて、胸やお腹に浮腫もあり、心臓もかなり肥大していると言われました。

このまま妊娠を継続しても今の段階では何も治療は出来ず、様子を見るしかない。
出産までにお腹の中で死亡するかもしれない。
もし出産出来ても、心臓が肥大して肺を圧迫しているため、肺の形成が不完全で、誕生後すぐ息ができず、死亡の可能性がかなり高いと説明された。

検査しても原因不明。
おそらく、赤ちゃんの先天性の異常。
つわりも収まってないため、母体がかなり衰弱している。

医師は、母体優先と考え、私の説得にかかりはじめました。
夫も同じ意見でした。

私は急な話にパニックになり、今まで順調だと言われていたのに急に何故?
主人の説得の言葉に、ただ泣くばかりで、何も答えられませんでした。
何故、私の赤ちゃんなの?!
いまお腹の中にいる赤ちゃんはまだ生きてるよ。
なのに私たちからお別れ決めなきゃいけないの?!

なかなか決断できませんでした。

どのくらい時間がたったか、主人の長い説得にようやくうなずきました。

そこからは早かった。早すぎて気持ちが追い付かないくらい。

大学病院での人工死産は受けられないため、個人の産婦人科を紹介され、2日後に入院。
入院翌日には薬で陣痛を起こす処置を受けた。
今回が初めての妊娠。初めての分娩台。
こんなことであがりたくなかった。

あっという間に赤ちゃんと引き離された。
小さな小さな赤ちゃんだった。
目元は主人に似ている気がした。
口元は私似だった。
可愛い顔をしていた。
この顔を目に焼き付けようと思い、泣きながら何度も見つめた。
私の可愛い赤ちゃん、もうすぐ見られなくなるから。

退院の2日後が埋葬と決まったため、一晩だけ我が家に連れて帰ることができた。
小さな箱に入れられたわが子を、主人と私の布団の間に置いて、最初で最後の、親子川の字で寝た。

お寺で供養のあと、お墓に埋葬するために、一緒に何か入れてあげたくても、まだおもちゃとか買ってなかったので
私の携帯についていたクマのぬいぐるみストラップを入れることにした。
私が毎日持っていた物だから。

赤ちゃんのいなくなった私の体はつわりもピタっと止まり、あれだけ繰り返した嘔吐がなくなると、ビックリするくらい食欲も戻ってきた。
体はすごく楽にはなった。
でも、それが赤ちゃんがいなくなった証拠だと思うと辛かった。
毎日泣いていた。

あれから約4か月、昨日が出産予定日だった。
最近は少し落ち着いてきたのか泣くことも減っていたのに、昨日は駄目だった。
涙が止まらない。
普通に出産できていれば、今頃は我が子を抱いていたのに。
そう考えてしまう。





Name: さとこ    ..tachikawa.mopera.net
Date: 2012/03/20(火) 19:39
     削除 
Title: 7週目 稽留流産    
昨年9月に結婚し、その後、左下半身を激痛に襲われMRIの検査をしたところ「子宮内膜症性卵巣のう腫」と診断され、12月に摘出手術しました。
その後、順調に回復して、幸せなことに翌年2月に妊娠がわかりました。

すでに34歳の私にとって妊娠を焦っていたことや、病院の先生からも35歳になると出産の確率が下がるのはデータで出ていることなので早い方がいいと言われたこともあり、妊娠したことを病院で確認出来た時は本当に嬉しかったです。
卵巣の手術は辛いものでしたが、頑張ったから神様が贈り物をくれたんだと思いました。

3月の初旬、7週目に入ったところで出血し、慌てて病院に行きました。
1週間安静にして様子を見ることになってので、仕事も休んで家からも出ずひたすら安静にしていました。
しかし、出血は止まるどころかどんどんひどくなる一方で、5日目には腹痛が襲ってきました。
1週間が不安でたまらず、旦那さんと駄目かもしれないと泣いてすごしました。

そして1週間後の診断で、心拍が確認出来ないためほぼ流産だと言われ手術を勧められました。
「ほぼ」という言葉に引っかかりましたが、1週間様子を見てもいいが多分この時期に心拍が確認出来ないのは駄目だろうと言われました。
ショックでしたが、覚悟していたので、やっぱり、とも思い、流産手術を決めました。

病院を受診した2日後に予定していましたが、翌日、血液の塊のようなものが出て病院に行ったところ、今日手術したほうがいいと言われ、心の準備をする間もなく稽留流産手術をしました。

結婚して半年、病気、妊娠、流産と、体調が良かった時期がほとんどなくすごし、正直、心も身体も疲れてしまいました。
妊娠した時、この先、何があるかわからないとは思いながらも赤ちゃん用品をネットで見たり、名前を考えてみたり、出産の時期を調べたり、妊娠中に取るといいとされるサプリメントや食品を買ってみたりと、出産に向けての準備をしていたことや喜んでいた母や友達のこと、そして子供が欲しくて欲しくて喜んでいた旦那さんのことを思うと、悔しく悲しく申し訳なくてやっぱり涙がこみ上げてきます。

2人でもう駄目だと思って泣いた日。
「さとこが元気なことが一番大事だから、駄目でもチャンスはまたあるし、もし子供が出来なかったら2人で楽しく生きよう」
そう言ってくれる旦那さんが居ることを幸せに思って、これからも前向きに頑張ってみようと思います。

このサイトで同じような体験やもっと辛いことがあった方がたくさんいるのだと知って自分だけじゃないんだからと思えることが出来ました。

流産した後しばらくは、他の人に子供さんが居るだけで自分より幸せなんだと思ってしまいますよね。順調に妊娠出産している友達を見て恨めしく思ってしまったり。
それは仕方のないことだと思います。
それでも時間をかけて、どんな未来でも幸せだったと思えるように楽しくがんばりましょうね!



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