このページは流産・死産経験者で作るポコズママの会が運営するページです。HPでは流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。
HP(http://pocosmama.jp

こちらのページは、みなさんの流産・死産体験記を「投稿」・「閲覧」できるページです。

<体験談の投稿について>
■ご自分の体験を掲載したい時は「新規投稿」からお入り下さい。
■「タイトル」は流産・死産の週数や原因などを分かる範囲でご記入下さい。
■書き込める文字数は3000字までです。ご注意下さい。
■投稿いただいた内容は、ポコズママの会で内容を拝見した後、公開しております。掲載まで1〜3週間程度かかることもございます。
■多くの天使ママさんが読まれる体験記ですので、病院名などを記載された体験談や天使ママを不安や不快にさせる内容につきましては、該当部分を削除、または掲載をお断りする場合がございます。
■投稿いただいた体験談の著作権は投稿ご本人様にございますが、当会の活動や取材、研究などに使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

<体験談の閲覧>
■体験談の表示には「一覧表示」「ツリー表示」「トピック表示」がございます。使いやすい表示でご利用下さい。
■個々の体験談へは返信ができません。
■表示された体験以外のものを読みたい場合は、ページの最下部に「NEXT」をご利用下さい。現在300以上の体験談が投稿されています。
■妊娠週数や原因などキーワードで読みたい体験談を検索することもできます。ご希望の方は「検索/過去ログ」をクリック下さい。
■投稿者がメールアドレスを公開している場合を除き、当会から投稿者の連絡先を教えることはできません。
  <<   新規投稿   トピック表示   ツリー表示   携帯用   検索/過去ログ   ホーム  
 
   21週 前期破水 死 ....   
   18週6日 胎児奇形   

Name: 永遠ママ    ..ocn.ne.jp
Date: 2012/07/03(火) 10:21
     削除 
Title: 21週 前期破水 死産    
朝、突然お腹が痛み出し、破水しました。
その後、羊水があふれでてくるような感じがして、すぐに病院へ行きました。
羊水がほとんどなくなっていて、このままでは、赤ちゃんが死んでしまうとのことでした。
陣痛のようなものが始まってしまったらしいです。
今でも、その時のことを思い出すと、震えが止まりません。

21週というのは、人工が死産できる最終週ということで、22週まで待って、
このまま生まれても、死産になったり、重い障害を抱えて生きていくことになると、決断を迫られ、21週で生むことを選びました。

死産でした。

目を開くこともなく、産声をあげることもなく、永遠(とわ)は、生まれてきました。

死産だと分かっていても、生まれてきてくれたわが子を見たら、今までにない幸せな気持ちになりました。

看護師さんが「こうやって生まれてくる子を何人も見てるけど、
みんな苦しそうな顔をしていないんだよ」と、おっしゃってくださいました。
永遠は、とてもとても穏やかに眠っているようでした。どんなに長い時間見ていても、飽きない時間でした。

退院した日、一日だけ永遠を家に連れて帰り、夫と二人で、永遠の誕生日ケーキを買ってお祝いしました。涙が止まりませんでした。

ずっと欲しかった子ども、病院に通いながら、体質改善してました。
やっと授かったのに、私はその幸せを十分に噛み締めていなかった。
あの時、もっと仕事をせずにいられれば、もっと早く病院に行っていたら、早く異変に気づけていたら・・・、後悔ばかりです。
本当の出産予定日だった日に向けて、生きていかなければいけない苦しさ。

少し時間がたった今、悲しみのどん底にいたり、前向きになったり、感情の起伏が激しい日々です。
笑えることはいいことなのに、なぜか明るく生きることに罪悪感を感じてしまう自分もいます。
急に夫や、同僚、家族に怒りを感じることもあり、どうしていいのか分かりません。
仕事は休ませてもらっていますが、仕事先に迷惑をかけて、休んでしまっていることも不安で仕方ありません。

いつかこんな日々を乗り越え、永遠にもう一度会える日まで、頑張ろうと思っています。





Name: TORTCO    ..bbtec.net
Date: 2012/06/20(水) 13:17
     削除 
Title: 18週6日 胎児奇形    
初めての妊娠。
周りに出産・妊娠ラッシュが訪れているときで、当然、私もその波に乗るものだと思っていた。

つわりは辛かったものの、何とか食べられるようになった頃には 妊娠18週になっていた。

18週1日の妊婦検診。
この日は3D超音波検査があり、やっと性別が分かるとあって、旦那さんを初めて検診に連れて行った。

四つ葉(赤ちゃんの胎児名。男の子だった。)は、狭いお腹の中で元気に動き回っており、私たち夫婦はこの先訪れる幸せな未来しか考えていなかった。
奇しくも、この日の夜、初めての胎動を感じることになる。

2日後、主治医に、超音波でお腹を見るからと、仕事中に呼び出された。
私は、出産する病院の産婦人科病棟の看護師なのだ。
当然、周りのスタッフは私の妊娠、これまでの経過を知っているし、同じく、ほかに4人の妊婦がいる。

エコーの手を止め、突然の告知。
「重度の胎児奇形」
何言ってるの先生、冗談はやめてよね。と、四つ葉も動く。

嘘だ。
師長さん、何であなたまでいるのかと思ったけど、こういうこと!?

震える声で夫、母親を呼び、主治医より説明を受ける。
何とかならないかと医大へ行き、セカンドオピニオンするも、結果はさらに残酷なものだった。

夫婦でよく話し合い、泣きじゃくり、人工死産を決意した。
職業柄、人工死産は悲しいことだが、珍しくないことは知っている。
どんな処置をするのかも、手にとるように分かる。
まさか、自分が・・・。

ラミナリアという海草や、メトロという用具で、
無理矢理硬い子宮口を広げ、陣痛を起こすための膣坐剤を、
何回も子宮の奥深くにねじ込まれる。

その間も、元気に動く四葉。

涙が止まらなかった。途中で何度も止めてと叫びたかった。
止めてどうする?止めたらどうなる?分からない・・・。
されるがまま。時は待ってくれない。

処置を始めて3日目に入った夜中、平成24年5月31日 午前2時2分 18週6日 236g 24cm 四つ葉は産まれた。

産声を上げずに。
ピクリとも動かなかった。



過去ログへの書き込み・返信は出来ません。




 
NEXT >>  [ 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 23 , 24 , 25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 , 32 , 33 , 34 , 35 , 36 , 37 , 38 , 39 , 40 , 41 , 42 , 43 , 44 , 45 , 46 , 47 , 48 , 49 , 50 , 51 , 52 , 53 , 54 , 55 , 56 , 57 , 58 , 59 , 60 , 61 , 62 , 63 , 64 , 65 , 66 , 67 , 68 , 69 , 70 , 71 , 72 , 73 , 74 , 75 , ... ]
 
 
削除・編集   管理者画面   RSS   + Powered By 21style +