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死産 子宮内胎児死亡
37週 誕生死
Name:
ふうこ
..au-net.ne.jp
Date: 2013/07/18(木) 00:40
削除
Title: 死産 子宮内胎児死亡
安定期に入ったし、3人目だから今回も無事に産まれるんだと、過信していました。
朝から体調が悪く、風邪でもひいたかな、横になればよくなると思っていました。
お昼過ぎからお腹に鈍い痛みを感じました。
今まで帝王切開で出産していたので、陣痛がどんなものかわかりませんでした。
5時を過ぎた頃から痛みの間隔が急に短くなり、急いで病院に行きました。
着いたときには歩くのもやっとの状態で、検尿の為トイレに行ったら、何か違和感を感じました。
診察してもらうと胎胞が出てきてしまっていて、エコーで確認したら心臓が動いていませんでした。
昨日まで元気に動いてたのに。
一気に地獄に突き落とされた気がしました。
緊急搬送され、その日の夜8時に帝王切開でちいさな男の子を出産しました。
産まれてすぐに先生に確認をしました。
心配停止だったことを告げられると涙が溢れてきて、手術中なのに泣いてしまいました。
夜の10時頃、我が子に会い抱きました。
凄く小さくて、まるで眠ってるようでした。
何度も何度も謝りました。
会いたいときに看護婦さんに連れてきてもらって何度か会いました。
悩みましたが写真も撮りました。
退院の前日には旦那と3人で添い寝もしました。
家に一度連れて帰り家族写真もとりました。
骨壷と写真をリビングに置き毎日こえをかけてます。
退院後、精神的に病んでしまい外に出るのが嫌になりました。
妊婦さんや赤ちゃんを見ると涙が溢れてきて、虚しさにおそわれました
お骨を入れるペンダントを買って、常に身につけて辛いときには握りしめてます。
傷は癒えても心の傷はなかなか癒えないものなんだなぁと、改めて実感しました。
Name:
ちあきママ
..e-mobile.ne.jp
Date: 2013/07/12(金) 18:11
削除
Title: 37週 誕生死
妊娠中期より赤ちゃんの『両腎異形成、ポッター症候群』の診断があり、母体は『羊水過少』でした。
「赤ちゃんはお腹の中では元気ですが、肺が低形成なので産まれても生きることは厳しいでしょう。産声も聞けないかもしれません」
「赤ちゃんに対して、お父さんやお母さんが出来ることや、何をしてあげたいか考えていきましょう」と、言われていました。
赤ちゃんへの負担を考え、延命治療は希望しませんでした。
検診は良い話ばかりではなく、産まれても育ててあげられないことや、お別れをしなければならない覚悟が悲しくて、毎回、涙しながら帰宅していました。
周囲からの祝福や励ましの言葉も辛く、受け止められませんでした。
お母さんとして何ができるだろう、何をしてあげたいんだろうと考えても中々浮かびません。
看護師さんが、「お母さんが美味しいものを食べたり、美しいものをみて美しいと思ったりする感覚は、きっと赤ちゃんにも伝わっていますよ。大事にしてくださいね」と話してくださいました。
この言葉で、お母さんとして赤ちゃんと沢山思い出を作ろうと思えるようになりました。
思い出を残す事は、赤ちゃんを思い出すきっかけになり、辛いことかもしれない。
でも、生きられず、何も体験させてあげられず空に還るなら、お腹にいる間だけでもしっかり楽しませてあげたい思いでした。
検診の日の夕方に陣痛があり、4時間の分娩。
やっと会えた時、弱々しかったけれどちゃんと産声をあげてくれました。声が聞けないかもと言われていたので、本当に嬉しかった。
声は徐々に弱くなり、最期は私の腕の中で息を引き取りました。
家族皆で過ごしたゆったりとした30分間でした。
その後は、看護師さんのアドバイスもあり、写真を撮ったり手形や足形をとってもらいたくさんの品が残りました。
羊水がほとんどない状態で狭くて窮屈だったと思います。
看護師さんや先生から「赤ちゃん、早く会いたかったんだね。ここまでよく頑張ったね」と赤ちゃんを褒めてもらえたことが嬉しかったです。
棺には、寂しくないようにと、絵本やお兄ちゃんが書いた絵、手づくりしたスタイを入れました。
赤ちゃんの重みや声。
感覚としてあったものが少しずつ薄れていくのを感じますが、写真などの品や場所がまた思い出すきっかけになっています。
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