ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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４０週６日　臍帯巻絡

８週５日　流産

Name: ゆうけん♡ママ ..gyao.ne.jp
Date: 2009/10/26(月) 22:23

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Title: ４０週６日　臍帯巻絡
	結婚１年が過ぎた去年の秋、私のお腹に天使が舞い降りて来ました。５週からつわりが始まり、食事も水分も摂取できなくなったので点滴を受け、１０～１３週と１４～１７週までを妊娠悪阻で入院しました。辛い私をよそにべビちゃんはすくすく育っていき４Ｄエコーでは色んなポーズを見せてくれ、私を勇気づけてくれました。元気に動くせいか１４週で胎動を感じ、１５週には性別もわかり、希望していた男の子だとわかりました。エコーに写るベビちゃんは泳ぎ回ったり体育座りしたり、本当に可愛かったです。退院後は一時よくなりましたが、またぶり返し、食事もあまり採れないでいました。しかし、それまで順調だった経過が２７週にきて「平均体重の半分くらいしかない」と言われ、発育不全と診断されＭＦＩＣＵ（母体胎児集中治療室）へ入院することになりました。原因は分からないが、まずは母体に栄養を与えて安静に過ごしてみて、ベビちゃんの成長があるか、様子を見る事となりました。治療のおかげか、平均よりは小さいけれど追い上げてきたと言うことで、３０週で退院しました。なんとか食事はとれる様になりましたが、今度は胃酸があがってきて食道炎になり、毎日、薬は服用していました。幸いお腹の子は元気いっぱいで、一日中元気なキックやパンチとともに胎動を感じさせてくれる、賑やかで活発な子でした。予定日が過ぎても何の兆候もなく、今か今かと誕生を心待ちにしていたある朝、目が覚めてもいつものおはようの合図がありませんでした。どうしたの？と思い、何度も寝返りをうつけど胎動がありません。お腹を触るとゴツゴツしていて、なんだか冷たいような気がする。胸騒ぎがして、何度もお腹を温めようとして撫でても、やはり冷たく感じて動きません。おかしいと思いながらも、少しの間、様子を見ていました。病院に電話をしたら直ぐに来るよう言われ、母と向かいました。助産師さんが心音をいくら探しても聞こえず、私は怖くて、どうしたんですか？と、聞けませんでした。医師が２人きて、エコーで何度もじっくり確認し、告げられました。母は泣いていたけど、私は何がなんだか分らなくて、それからのことはあまり覚えていません。直ぐに主人も仕事場から駆けつけてくれ、状況とこれからの説明をうけました。レントゲン撮影をしました。大きなお腹の私が放射線科で待つことを、みんなどう見ていたでしょう。母からの希望もあり、なるべく痛みは最小限にすむようにと、無痛分娩になりました。背中からのカテーテルでの麻酔も、全く痛みは感じませんでした。その後、子宮口を開ける処置はとても痛く、でも、その間担当の助産師さんがずっと手を握ってさすってくれていました。その時、子宮にも麻酔をされてから、少し楽になったと思います。次の日に促進剤を入れて、６時間後の平成２１年５月２６日１７時５４分　２，７００ｇ　４８．５㎝の、とても立派な男の子を出産しました。名前は優健(ゆうけん)君。パパそっくりで、いたずらっこみたいな、可愛い男の子です。出産は主人と母が立ち合ってくれました。取り上げた瞬間、私達は声を上げて泣きました。そして出てきた瞬間、医師２名と助産師さんもへその緒だと言っていました。へその緒の長さは平均の倍の９４ｃｍ。かなりきつく巻かれていた様です。主人はそれをしっかりと見とどけてくれました。それから直ぐに計測をして足型手形をとり、夫婦で沐浴もしました。退院時のベビードレスと、病院がくれたおむつとお帽子をかぶって、おめかしをしてから廊下で待っていてくれた両親たちや兄弟に会いました。入院は２泊３日で、その間、ずっと主人も一緒に泊まり、ずっと親子３人で過ごす事が出来ました。その時間は生涯忘れることのできない、この上なく幸せな時間です。優を産み、抱いた時の心地よいあの重さ。幸せの重さは想像以上にずっしり感じました。そして私達は、優との思い出を出来る限り沢山残すことが出来ました。それも病院の皆様が温かく協力して下さったお陰だと感謝しています。そして何よりも、私達にこんなに大きな幸せを教えてくれた愛息子、優健には感謝の気持ちでいっぱいです。このサイトは塞ぎ込んでいた私を救ってくれました。一人じゃないといしらせてくれました。ここに載せたのは私の可愛い息子を知ってほしい思いと、今日またどこかで同じような思いで行き場のない方に、少しでも力になれたらと思い、書き込みさせて頂きました。この思いは一生癒えることは無いけれど、少しずつ、少しずつ、優ちゃんと主人と一緒に歩んで行きたいと思います。優ちゃん、ありがとう。大好きよ。

Name: こぷた ..ocn.ne.jp
Date: 2009/10/13(火) 14:59

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Title: ８週５日　流産
	９日金曜日の検診で心拍の確認が取れず、７割の確率で死亡だと告げられました。日曜日に別の先生に診てもらいましたが、やはりダメでした。涙が止まらず、パパも一緒に思いっきり泣いて悲しみました。どうすることもできない事実を受け入れることができなくて、辛くて、悲しくて、心が壊れてしまいそうです。妊娠を意識し始めてから１年と１０ヶ月。なかなかできないことを不安に感じながら、毎回、高温期近くなると、ちょっとした事でこれって妊娠の兆候かな？なんて期待しては「ガッカリ」を何度繰り返したことか。今回ダメだったら病院で見てもらおうね、なんて言っていた頃、またいつものようにダメなのかな、と、思っていたけど、高温期が結構高めだったので、半信半疑で妊娠検査薬を使ってみると何と陽性反応がでました。あの時の嬉しさは今でも覚えてるよ。パパと抱き合って涙して喜んだんだ。病院で初めて小さな袋を見たとき。２週間後のちょっと育ったお豆さんみたいな君を見たとき。「もう心拍が確認できますよ」と、お医者さんに言われたとき。うれしかったあ。元気に育ってる君を、頑張ってる君を想うと本当に幸せだったよ。パパは心配性で、毎晩家事をしてくれたり「葉酸飲んでね」「カフェインはダメだよ」とか、雑誌を読んではママを助けてくれたよ。仕事に行く前、帰ってきた時、夜に寝る前、毎日必ず君にキスしていたね。パパもママも君の事を想って、沢山色んなお話をしたよ。凄くすごく会いたかったんだよ。８週と５日まで大きくなって、もう頭と胴体が見てわかる位に成長したのにね。何があったのかも分からないよ、助けてあげられなくてごめんね。本当にごめんね。２カ月間だったけど、君がママの中で生きていたこと。最高の幸せを教えてくれた事、一生忘れないよ。１５日木曜日に子宮内除去手術です。「１０月１５日を君の記念日にしよう」ってパパが言ってくれたよ。毎年、これから先もずっと君のことを忘れないからね。生きて産んであげられなくてごめんね。パパもママもすごく君を愛しているからね。いつかパパもママも年をとって天国へ行くから、その時まで待っててね。

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