ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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９週　稽留流産

稽留流産

Name: みみ ..ocn.ne.jp
Date: 2010/03/24(水) 17:10

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Title: ９週　稽留流産
	「よくあること」「また頑張ればいいじゃん」「落ち込んでも始まらない」「育たなかった受精卵が淘汰されただけのこと」「早い段階だし、生理不順の延長上みたいなものよ」「赤ちゃんに、生きるちからがなかったのだから仕方ない」「次の子供ができたら忘れるよ」そうなのかもしれないけど、私の心はそうじゃなくて、ただただ悲しくて、誰もいないお腹に手をのせては、涙が止まりません。手術は受けず、赤ちゃんが自然に出てくるのを待ちました。胎嚢に包まれたサクランボほどの「細胞」は、まだヒトのカタチをしていなかったけれど、私にとっては紛れもなく、それは、存在した尊い生命でした。どうやって気持ちに折り合いをつければ良いのか分かりません。一生懸命考えようとすると、辛くなるばかりです。だから、冒頭のような周囲の言葉で落ち着こうとしています。でも違和感があって、まだ受け入れられないのです。もうすでに赤ちゃんはいないけれど、今続いている出血が止まって、お腹の痛みもなくなってしまったら、本当に決別しなければならない気がして、出血と痛みが私と赤ちゃんの唯一のつながりのような気がして、ずっと終わらなければいいのにと思っています。

Name: ぴろみ ..ocn.ne.jp
Date: 2010/03/14(日) 18:05

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Title: 稽留流産
	初めての妊娠です。妊娠が分かった時には、まだ結婚していなくて、将来の事も何も決めていないときだったので、すぐには素直に喜べませんでした。でも、彼氏と母親に妊娠のことを伝えると、２人共すごく喜んでくれたので、私の気持ちも晴れました。２月１９日、初めての検診でエコーに赤ちゃんの姿はありませんでした。先生に「赤ちゃんが確認できないので、１週間後、もう一度来てください」と言われたけど、初めての妊娠だったので、心配するべきことかどうかもわからず、その時は、気にもとめていませんでした。１週間後の２月２６日、この日も赤ちゃんの姿はありませんでした。先生に「残念ですが、この妊娠は継続できません」と言われた時、頭が真っ白になり、この時初めて現実を知りました。病院からの帰り道、泣きながら彼氏に電話しました。「受精卵の染色体の異常で、お母さんには落ち度はありません」とは先生に言われましたが、それでもやっぱり自分を責め、その日は一晩中泣きました。３月６日いよいよ赤ちゃんとの最後のお別れの日でした。手術を受けました。結局、一度も我が子の姿を見れないままお別れとなってしまいました。何よりも一度も会えなかった事が一番辛かったです。手術から１週間が経ち、彼氏と家族の支えのなか、なんとか前を向いて歩き出そうとしています。

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