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   12週 子宮内胎児死 ....   
   38週2日 原因不明 ....   

Name: ちぃちゃん    ..ezweb.ne.jp
Date: 2010/06/18(金) 22:21
     削除 
Title: 12週 子宮内胎児死亡    
一人っ子で育てるつもりが、予想外の約7年ぶりの妊娠でした。
1人でもこんなに大変なのに、2人目なんて私には無理だわと、
ずっと思ってきたはずなのに、嬉しくて、嬉しくて。
夫も息子も喜び、周りも暖かく祝福してくれていました。

一昨日の6月16日は、待ちに待った1ヶ月ぶりの検診でした。
前日の夜中に酷い土砂降りがあったのに、その日は非常に透き通った気持ちの良い空でした。

腹部エコーで、赤ちゃんが見えました。しかし心音がなかなか取れません。
馬鹿な私は、呑気に『腹の肉が厚いせいかな』なんて考えていました。
先生が超音波に切り替えました。
結果「心臓が動いていない。大きさも小さいので、流産しています」との事でした。
理由がわかりませんでした。
翌日に改めて手術の予定を入れ、泣きながら帰宅しました。
家に入った時から嗚咽が止まらず、夜勤明けで寝ている夫が思わず起きてくるほど、私は取り乱していました。

その日の夜は、手術が怖くてしかたがないのと、お腹の中で死んでいるという事実にどうしても向き合えず、中々寝付けませんでした。

手術当日は、朝一で子宮口を広げる処置をし、2時間程置いてから手術が開始されました。
付き添い不可だったので、夫は一旦帰宅きて、1人で1時間程、待合室のソファで座って待ちました。
周りは妊婦ばかりで、上の病室からは赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。泣くのを堪えるのが精一杯でした。

ようやく部屋が空いたからと、陣痛室のベッドに移動しました。
ただ呆然として、天井のエアコンの動きだけを見ていました。
そこからまた1時間位して手術室へ通され、点滴と血圧測定開始。
予定より20分程遅れて先生がきて、ああ、いよいよか・・・と思った瞬間、目が覚めました。
最後に時計を見てから丁度1時間後、いつの間にか手術は終わり、
一人きりでポツンと手術台に寝かされていました。
部屋は、手術後とは思えない程キレイになっていて、私の赤ちゃんの痕跡はどこにもありませんでした。

しばらく待っても誰も来ないので、若干朦朧としながら服を着て、一人で歩いて部屋を出ました。
廊下にも誰もおらず、とても静かで、夢の中にいるみたいでした。
ナースステーションにいた看護師さんに気づいてもらえ、最初の部屋に戻って休んだ後、簡単な診察を経て終わりました。
「手術は無事成功した」としか聞けませんでした。

なんだか、全て夢のようで、訳がわからないです。
私の赤ちゃんは、一体どんな感じで出て、どこに行ってしまったのか。
残ったのは大きな虚無感だけです。





Name: のあママ    ..odn.ad.jp
Date: 2010/06/18(金) 20:43
     削除 
Title: 38週2日 原因不明の死産    
5年前に長女を出産しました。
そろそろ2人目・・・と思っていたのですが、なかなかできず、病院に通い始めたところ、2年前に妊娠が判明しました。
しかし、喜びもつかの間、そのときは10週で流産してしまいました。
そして昨年、また妊娠がわかりました。予定日は6月24日。
主人と娘と3人で喜びました。

5ヶ月過ぎには男の子とわかり、娘は妹をほしがっていましたが、主人は大喜びしていました。
娘はお姉ちゃんになれることを楽しみにしていました。

その後も順調で、とてもよく動く子で、元気にお腹の中ですくすく育ってくれていました。
2人目ということもあってか、あっという間に臨月がきて、後は生まれてきてくれるのを待つだけになっていました。

今月11日、その日の検診で、お腹の中の息子の心臓が止まっていることを告げられました。
前の日はいつものように元気にお腹を蹴ってくれていたので、思いもしない医師の言葉に頭の中が真っ白になりました。
ここまで来たら普通に生まれてきてくれると思っていたのに、まさかこんな事になるなんて・・・。

主人が病院に駆け付けてくれて、その日のうちに緊急入院しました。
翌日12日の朝から陣痛促進剤を点滴し、
午後2時7分、3192g、50.5cmの男の子(希歩・のあ)を死産で出産しました。

元気で可愛い鳴き声を聞けると思えば耐えられる痛みも、今回は痛くて、苦しくて、辛かったです。
でも、声が聞けなくても、ずっとお腹にいてくれた希歩に会いたくて、会いたくて。
ただそれだけでした。

やっと会えた希歩はとてもきれいでした。
ただ寝ているだけで、今にも泣きだしそうなくらいでした。
口元は主人と娘に似ていて、他はママに似て、とっても可愛かった。
冷たいわが子を抱くのは辛かったし、主人と娘に元気で温かな赤ちゃんを抱かせてあげられなかったことは悲しかったけれど、希歩に会えて、抱っこできてとても嬉しかったし、幸せでした。

結局、胎盤にも、臍の緒にも、心臓にも、疾患は見当たらず、原因はわかりません。一応、胎盤と臍の緒は検査にだされました。
医師もスタッフの方たちも親身に対応してくれて、とても感謝しています。

今回の出産は辛かったし悲しかったけれど、希歩が居た証だし、色々な事を教えてもらったよ。
本当にありがとう!

ママもパパもお姉ちゃんも希歩のことを絶対に忘れないよ。
ずっと一緒だから。
必ずまたママのお腹に戻ってきてね。



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