ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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７週流産

８週　流産

Name: らんたな ..bbtec.net
Date: 2010/09/28(火) 16:06

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Title: ７週流産
	先週の土曜日、待望の第一子を失いました。結婚９年目、諦めかけていた時、初めての妊娠にきづき、不安と嬉しさで一杯でした。「やっとコウノトリも我が家に気づいてくれたね。」などと、夫と冗談を言いあいながら喜びました。７週目の朝に初めて茶色い出血がありました。その日は２回目の検診日で、不安な気持ちをおさえながら、病院に向かいました。そこで初めて心拍が確認でき「初期の出血はよくあること」という先生の言葉で安心しました。自分のお腹の中で動く心臓を見た時、感動と共にこれから母親として生きてゆく自覚と勇気を、与えてもらえました。内診後に、今度は色の濃い出血があったものの、これも検査後によくあることだと思っていました。翌日には出血が無くなっていたので、安心したのもつかの間、金曜の夜、思いもかけなかったことがおこりました。夕食の後、下腹部の鈍い痛みとともに流れ出た感覚に、嫌な予感がよぎり、すぐにトイレへ駆け込みました。やはり出血していて、薄いピンク色の液体様のものでした。そのまま安静にして、明日の朝一で病院にいこうと思い、早く寝よう、大丈夫だからと自分に言い聞かせましたが、不安で暗い天井を見つめながら眠ることが出来ませんでした。次の日、病院の待合室にいる時間がとても長く感じられ、鼓動をおさえる事が、出来ませんでした。先生に事情を説明し、診察台のモニターに写ったわが子は、あきらかに３日目と違う姿でした。「心臓が止まっています」との言葉に「そうですか・・・」としか言えませんでした。その後、付き添ってきた夫が呼ばれ、すぐに流産の処置手術の説明をされ、同意書にサインをしました。そしてすぐに子宮口を開く処置を受け、あまりの痛さに冷や汗がでるほどでした。私が手術の支度をして処置室を出るとき、隣の診察室では次の人が呼ばれていて、「お腹の子は動いていますか？」という先生の問いかけに「よく動いています。」という答えを耳にした時、暗く冷たい海の底に突き落とされた様な気持ちで、天と地の差とはこういうことなんだと思いながら診察室を後にしました。手術を待っている間も目の前の新生児室を見ながら、その前で楽しそうに会話している看護士さんと子連れのお母さんの会話が聞こえ辛さがつのるだけでした。手術も、麻酔前は、痛くて顔がゆがむほどでした。二度とこんな思いはしたくないと思いました。目が覚めると隣の分娩室は、お産の準備でにぎやかになっていて「旦那さんは立ち会わないんですよねー」という看護士さんの声が聞こえ、何で私はここにいるのだろう、情けないし、早く帰りたいと思いながらお腹の痛みを必死にこらえていました。家に向かう帰路に見た中秋の名月は、あまりにも綺麗で、私の可愛いお腹の子はあの月の光に導かれて、手の届かない所へいってしまったんだと思いました。あれから数日経ちますが、目は腫れたままです。妊娠してた時はあんなに眠かったのに、今は夜寝ようとしても涙が出るばかりです。夫や、初孫を喜んでいた両親、そして我が子に申し訳ない気持ちで一杯です。悪阻もまったく無くお腹もあまり痛くならず、私になんの苦しみも与えずに去っていった親孝行な子でした。まだ気持ちの整理がつきませんが、このサイトに出会えて少し落ち着くことが出来ました。産院では孤独に押しつぶされそうでしたがここで同じ思いをされた方の体験を目にし、救われる事が出来ました。本当にありがとうございました。我が家の天使ちゃん、ほんの少しの間だったけど、とても幸せだったよ。君が色んな大切なことを教えてくれたね。命の尊さ、無事に出産出来る事は奇跡に近い事だったんだね。今度はもっともっと大事にするから早く戻ってきてね。ママ待ってるよ。ずっと。

Name: キャス ..ocn.ne.jp
Date: 2010/09/27(月) 19:34

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Title: ８週　流産
	初めての妊娠で流産してしまいました。心拍確認後の流産でした。検診で病院に行った時、あまり説明もなく、素っ気ない感じで行きづらいように思いました。出血があって心配だったので、夕方、救急で病院に行きましたが、総合病院だったのもあり、外科の先生しかおらず、「安静にしていてください。病院にいても家で寝ていても同じです」との事で、家に帰りました。出血が続きましたが、土、日、祝日が重なり、病院へは行けませんでした。連休最後の夜にお腹が痛くなり、診察の開始まで待てず、５時頃主人に救急で病院に連れて行ってもらいました。しかし、先生はやっぱりいなくて、「先生が８時半に来たらみてもらいましょうね」と言っていたのに、診察を受けたのは９時過ぎでした。救急で行っているのに、先生は「前回、心拍の確認ができていますね、どうですか」と聞いてきました。私は救急で行っていたので、スッピンでしたし、服だってスウェットのような簡単な格好で、普通の検診の患者さんの横を通るのも恥ずかしいくらいだったのに。何を見て、看護婦さんからはどういう連絡での診察になったのでしょうか。看護婦さんが慌てたように先生を止め、「あ、そうでしたか。超音波でみてみましょうね」と、言いました。そして「今回の妊娠は流産です」と言われました。私は頭が真っ白になってしまい、声が出ず、返事がうまく出来ないでいると、「今回の妊娠は流産です」と、何度も、何度も言ってきました。気分が悪くなり、その場で倒れてしまいました。すると、先生はため息をつきました。少し休んでからもう一度診察室に行って、処置についての説明を受けました。その日の夕方、手術を受けて、１泊して家に帰りました。初期の流産は、よくあることなのもわかっています。家で寝ていても、病院で寝ていても、同じなのもわかっています。診察時間が１時間くらい違っていても結果は変わってなかったのかもしれません。でも、救急で行っているのになぜあの時間で、あの対応だったのか。それでも、少し落ちついてきたかなと自分でも感じていたのですが、最近、妹の妊娠がわかったと母から連絡がありました。「ちょっと出血があっても神経質になっちゃってね」という母に悪気がないのはわかりますが、もう話を聞きたくないと思ってしまいます。ちゃんと喜んであげられない自分が嫌にもなります。羨ましいし、妬む気持ちもありますし、自分はいつまた妊娠出来るんだろう、また流産するんじゃないか、と不安もあり、感情がぐちゃぐちゃで涙が止まりません。私は長女で強がりなところがあり、流産のことも主人の前以外で泣いたりできず、もう大丈夫というように接してきました。今回、主人以外誰にも話せず辛いです。ここでお話させていただいたら、少しでも楽になれるかと思って書かせていただきました。私が感じた、一方的な感情を書いていますので、不快に感じる方がいましたら、申し訳ありませんでした。

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