ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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１０週　稽留流産

死産

Name: 凪沙ママ ..milare-tv.ne.jp
Date: 2010/05/09(日) 22:59

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Title: １０週　稽留流産
	１人目を不妊治療で授かり無事出産し、２人目の不妊治療を始めて半年後に妊娠がわかりました。６週１日で初めて診察にいった時、無事に心拍も確認され、嬉しくて涙が出ました。その後、２回ほど少量の出血はあったものの、病院にいくたび「赤ちゃんは元気ですよ。順調ですよ」と、言われていました。９週目の診察でも、「赤ちゃんは元気です」と言われ、少しずつ大きくなっている赤ちゃんを確認できました。その１週間後、１０週１日目の検診でした。血圧や体重を母子手帳に書き込まれ、「赤ちゃんは内診台で見ますね」と言われましたが、エコーにうつった赤ちゃんの心臓を確認することはできませんでした。その日もつわりがあって、順調に育っていると思っていたのに。先生の話も、会計の時も、涙が止まりませんでした。翌日、手術を受けました。全身麻酔で、術後しばらくはボーっとして何も考えられませんでしたが、家に帰ったら「もうお腹に赤ちゃんはいないんだ」と気づいたように、夫と２人で大泣きしました。お腹の中で３cmまで頑張って成長してくれた赤ちゃん、産んであげられなくてごめんね。母子手帳もエコーの写真もちゃんと生きていた証として大事にしていくね。またいつでもママのところに戻ってきてください。

Name: mom ..hlrn.qwest.net
Date: 2010/04/27(火) 05:13

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Title: 死産
	２人目の子供を４月３日に死産しました。原因はまったくわかりません。妊娠中はとてもお腹が大きく、全てが１人目の時と違いました。私は今アメリカに住んでいて、アメリカでの妊娠・出産が初めてで、病院の診察のありかたにも疑問がありました。しかし、ここはアメリカ。日本と診察の違いもあると言われ、納得せざるをえない状況でした。予定日も二転三転し、最終的に３月２５日が予定日だと言われていました。妊娠後期は、むくみも出ていて医師に訴えましたが「それは普通の事」と、済まされ、何かを訴えても全て「それは普通の事」「妊娠中にはよくあること」と言う回答しかもらえませんでした。１月後半からは、普通に歩くのも大変なくらい、足の付け根が痛くて、お腹も張っていました。アメリカでは、エコー検査を１度か２度しか受けないので、赤ちゃんの大きさは大まかにしかわかりません。でも、あまりにもお腹が大きくて大変だったので、旦那と相談して、医師に「早く、赤ちゃんをお腹から出したいと」訴えたところ、「アメリカでは予定日を過ぎない限り、子供をお腹から出さない」と言われたので、予定日まで待つことにしました。２月後半からは、診察が１週間に１度になり、予定日１週間前の診察で「次回の診察は医師が休暇でいないので、３月２９日の月曜日に診察するように」と、いわれました。それまでに陣痛がくればいいなと思っていましたが、その気配は無く、３月２９日に診察を受け、予定日を過ぎたので、予定を組んで出産しようと、医師と話していました。４月２日に出産の予定でした。出産予定の２日前ぐらいから、赤ちゃんの動きが少なくなって来ていたのは感じていましたが、もう出産が近いせいだと思っていました。予定通り、４月２日夜８時に病院に入り、赤ちゃんの心音を取りましたが、確認出来ませんでした。医師がエコーを持って分娩室に入って来て、赤ちゃんの心臓を確認したところ「心臓は止まっています」と、告げられました。旦那は、ここまで待たされたのにこの結果かと、病院や医師達に怒って病室から出て行ってしまいました。私は、何がなんだかわからず、ただ涙が流れるばかりでした。それから２時間後、陣痛誘発剤を飲んで分娩を試みましたが、２０時間以上生まれず、私の子宮が感染症を起こし始めた為、緊急帝王切開になりました。４月３日夜８時４９分に次男を出産しました。生まれた子は４，１８０ｇ６０㎝と、とても大きな子でした。医師は、妊娠中私に何も異常がなかった事、とても健康な妊婦だったのに、原因がまったくわからないというばかりでした。彼を失ってから、私達家族の絆が深まった気がします。今は彼に「ごめんね」「ありがとう」と言う気持ちでいっぱいです。

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