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8週 稽留流産
20週 臍帯過捻転
Name:
pokopoko
..bb4u.ne.jp
Date: 2010/11/17(水) 19:11
削除
Title: 8週 稽留流産
昨日の検診で、稽留流産の診断を下されました。妊娠8週です。
頭が真っ白になってしまいました。
不妊治療を始めて3ヶ月。
初めてのの人工授精での妊娠でした。
この先長く続くであろう不妊治療に悩んでいたときの吉報に、夫と二人、心底喜びあいました。
年齢も高いので、本当に嬉しかったです。
その後は、不妊治療を経ての妊娠のため、毎週、診察に通っていました。
そのたびに大きくなる胎嚢に、わが子の成長を実感し、嬉しく思っていたのですが、6週を過ぎたころ、胎嚢の中は真っ黒で何も映っていないことが気がかりではありました。
それでも来週にはきっとはっきり映るはず、と、淡い期待を抱きつつも、やはり胎嚢の中は真っ黒なままでした。
このころには、さすがにまずいと思いはじめましたが、先生は特に何もおっしゃらず、「また来週ね」と予定を組んでいきます。
先生が何も言わないのだから、きっと大丈夫だと思っていたのですが、昨日の診察で、とうとう流産だと告げられてしまいました。
同時に手術の予約も入れるよう言われましたが、どうしても信じられず、もう1週間猶予をもらって、来週、手術をする前にもエコーで見てもらうことにしました。
それでもどうしても諦めきれず、今日、別の病院でも診てもらいました。
そこでも結果は同じでした。
もしかしたら何か映るのではと期待していたのですが。
「99%流産です」とのことでした。
でも「それは仕方のないことで、不運としか言いようがない」と。
不運。
そう言われたら仕方ないと思いつつ、まだまだ受け入れられない自分がいます。
いつになれば心に蓋ができるのか。
ただ、わが子と過ごせた1カ月。
本当に幸せで満ち足りた日々でした。
Name:
ゆうだいママ
..jp-k.ne.jp
Date: 2010/11/16(火) 17:57
削除
Title: 20週 臍帯過捻転
11月12日、20週で死産しました。
その5日前くらいから、今までにない激しい頭痛や呼吸困難があり、あらゆる病院を受診していました。
片頭痛と喘息というだけで、特別な病気ではありませんでしたが、今思えば、それは赤ちゃんからのメッセージだったのかもしれません。
頭痛が段々と激しくなって耐えきれなくなった日、ちょうど20週の健診日でした。2歳の息子がいるので主人に仕事を休んでもらい、初めて産婦人科へ付き添ってもらいました。
今日は性別がわかるかなぁと、ドキドキした気持ちでエコーを見るのを楽しみにしていました。
いつもすぐ終わる内診が、今日はなんだか長いなぁと思っていたら、先生より「ここが赤ちゃんの心臓なんだけど、動いてないんだよね」と告げられました。どういう訳かすぐ理解できず、無言でいました。
その後の事は曖昧にしか覚えていませんが、待合室で待っていた主人に「イヤーっ!!」と泣き叫ぶ声が聞こえていたそうです。
あの時、主人がいてくれてよかったです。
赤ちゃんがそうしてくれたのかもしれません。
翌日から入院する事になり、陣痛促進剤で分娩しました。
分娩するまでの間、涙が枯れるくらい泣いて、ボーッとしていました。お腹の中にずっといてほしい。痛くもないし、出血もないし、現実を受け止められず、お風呂に入る時、着替えをする時、少し膨らんでるお腹を見ては号泣していました。
ほんとに苦しい陣痛は15分ほどでした。
赤ちゃんはきっとお腹の中で苦しかったのではないかと思うと、私ももっと苦しみたいと思って、もっと痛くてもいいのに、なんで私だけ楽なの?と、感じていました。
破水もせず、胎盤ごと羊水に包まれた状態で生まれてきてくれました。「こんなに親孝行な子はいない」と、助産師さんもおっしゃってくれました。
原因は、臍帯過捻転の可能性が高いという事でした。臍の緒の一部が細くなってしまって、栄養や酸素がストップしたのかもしれないとのことでした。
20cm、140gの、小さなかわいい男の子でした。
悲しみの中、この子と会えたという喜びのほうが不思議と大きくなっていました。
主人はあまり感情を見せない人で、私だけが悲しい思いをしていると思い込んでいました。
火葬の前日、この子に手紙を書きました。
主人の手紙を読ませてもらって、私が間違っていたことに気付きました。普段、喧嘩も多くてストレスも感じやすく息子にも辛い思いをさせていた事をこの子から気付かされたのかもしれません。
今までのストレスや不満などがスーッと消えていきました。
この子に感謝しなくてはいけないと思いました。
あれから数日が経ちますが、今思うと不思議な事があります。
あんなに痛かった頭痛が、入院したとたんに消えて、今は薬も飲んでいません。
その日、主人の腕時計と、何十年も止まることのなかった実家の掛け時計も止まったようです。
あと、分娩が終わった日のちょうど1時に、病室の時計が止まりました。
不思議でなりませんが、赤ちゃんが何か伝えたかったのかなと思うと嬉しいです。
もう1つ、赤ちゃんがまだお腹の中にいる時、息子に赤ちゃん何か言ってる?と聞くと、いつも「エンエン泣いてる」と言っていました。
妊婦の友人たちには「かわいい。ねんねしてる」と言っていたので、息子にはわかっていたのかもしれません。
今、リビングに骨壺を置いているのですが「赤ちゃんどこにいる?」と聞くと、何も教えてないのに骨壺を指差します。
悲しい気持ちと嬉しい気持ちを体験させてもらっています。
この子が私の元へ来てくれた意味を、ずっと忘れないようにしたいです。
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