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   9週 稽留流産   
   9週 稽留流産    

Name: とも    ..so-net.ne.jp
Date: 2010/03/03(水) 08:39
     削除 
Title: 9週 稽留流産    
9週目を迎えた2月23日の朝、突然基礎体温が下がり、茶色のおりものがあったため、仕事を休んで病院へ行きました。
検査の結果、赤ちゃんの心臓の動きが遅いことが分かりました。
近いうちに再度確認する必要があると言われたため、翌日、もう一度検査したところ、赤ちゃんは既に亡くなってしまっていました。

私のC型肝炎の治療のため、約2年待って、ようやく初めて授かった、大事な大事な我が子でした。
なんとしても守り抜いて、産んであげたかったのに、私の手をすり抜けて、お空へ帰っていってしまいました。

2月27日に水子供養に行き、3月2日に掻爬手術を受けました。
私の初めての妊娠生活はわずか2か月ほどで終わってしまいました。
今となっては、つわりでさえも幸せでした。

水子供養をする時、エコー写真のお焚き上げをするかどうか聞かれましたが、これだけは絶対にできませんでした。
我が子をお空へ帰すためにはした方がいいのだろうかと悩みましたが、エコー写真がなくなってしまったら、我が子がこの世に生を受けた証が何もなくなってしまいます。
だから、それだけは、どうしてもできませんでした。

いつまでも泣いていてはいけない、クヨクヨしていてはいけない、そう思いますが、友人や芸能人の妊娠、出産報告を聞くたびに、自分の置かれた状況とのギャップに動揺し、打ちのめされます。
立ち直るにはまだまだ時間がかかりそうです。

30代半ば、子供を産む年齢としては、決して早くはありません。
でも子供を授かることをあきらめたわけではありません。
少しずつでも立ち直り、今度こそこの手に我が子を抱きたい、そう思います。

私と同じように辛い思いをされたお母さん方の声は、本当に励みになりました。自分だけではない、そう思えることは、どれだけ救いになるか分かりません。
私の経験も、もしどなたかのお役に少しでも立てるならば、この経験をただ悲しいものではなく、次へのステップにすることができると思います。





Name: わかお    ..em-net.ne.jp
Date: 2010/02/24(水) 16:28
     削除 
Title: 9週 稽留流産    
初めての妊娠でした。年末から体調が悪くて下腹部が痛いので、内科にかかろうと思っていたのですが、妊娠でした。

7週までは順調で、つわりがあるものの心拍が確認できて、赤ちゃんも大きく育っていました。
9週の検診で、「心臓が見えない。恐らく昨日止まったのではないか」と言われました。
その場で受け入れたらすぐに手術という事だったので、確認の意味も含めて、日を改めて再診してもらうことをお願いしました。
それでも心臓は確認できず、手術の日程を決めました。
「もし、今回心臓が確認できても、数分でも止まっていたんだから、重度の障害があるはずで、産むのは賛成できない」という医師の言葉に、どっちに転んでも最悪の結果なのだと泣きました。

手術への不安と、「ラミナリア」という聞き慣れない言葉を特に不安に感じていました。
ネットで検索すると「ラミナリア 痛い」とばかり出てきて、怖くなって、当日は痛み止めを処方してもらうことをお願いしました。
私の場合は、ほぼ10週相当の流産で日帰り手術の為、ラミナリアの本数が多く必要であり、痛み止めの効果はありませんでした。

手術は眠っている間に終わり、術後、それほど出血もありませんでした。
術前の処置を受けたときには生理痛の強い痛み、術後は、体を動かすとキリキリと刺されているような痛みを子宮に感じました。
また、術後3日で胸に激痛があり、乳腺の発達なのか、寝返りを打つと「ひっ!」とビックリするような痛みがあり、夜間診療を受けました。
もう少し週数が進むと、母乳が出る人もいるようです。

術後当日はシャワーも禁止、翌日からは普通に生活して良いとのことでしたが、とても疲れやすく食料品を買って、家で夕飯を作るだけでグッタリしてしまう日々が続いています。気持ちの問題かもしれません。
そして、何より心が痛いです。
流産ってこんなに心も体も痛いとは思ってもいませんでした。

妊娠は怖いです。もう流産は嫌です。こんな思いはしたくないです。でもやっぱり子供は欲しい。わが子に会いたい。
生物学的には別の人でも、魂として考えるならば、きっともう一度お腹の子が帰ってきてくれると信じてみます。
性別が違っても、魂はあの子だと信じます。

きっと一生この悲しみや痛みは忘れないけれど、同じように悲しんでいる女性が、1人でも多く、心穏やかに笑える日が来ることを願ってやみません。



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